writeboostはアメリカとロシアの野郎どもに注目されているソフトウェアである.
今朝, 奇妙なメールを受け取った. インドのAndroid開発者と名乗る人物からの"Help me"メールである.
彼のいうには, Linuxに興味があり, どれDriver開発でも勉強してみようと思ってGithubを漁っていたらwriteboostが見つかって, (何か面白そうだしまともそうだから)クローンしてbuildしてprepareしてみたがエラーが出た!何でや!ということである.
何のことはない, configファイルを設定し忘れているだけである.
しかしこのアラートは極めて重要であると気づく. もし, 他の野郎がwriteboostを試してみて, たまたまデフォルトでconfigに書かれているデバイスがその環境に存在してしまった場合, 少なくともそのデバイスのfirst one sectorはゼロ埋めされてしまう. これはまずい.
完全に防ぐ方法は, CACHEとBACKINGをデフォルトで空にすることである. たぶんこうするものだろう. あるいは, CACHEとBACKINGの両方が存在していないexitするということにすれば, 確率的にいうと99.9%の誤りは防げるだろう. しかし, 冷静に考えてみよう. /dev/vg1/cache3mなんていうふざけた名前のデバイスを持っている野郎がどこにいるだろうか?杞憂であった.
writeboostはインドに広まり始めた. 本当に良いものを作ればソフトウェアは自然と世界に広まっていく. みなさんも日本の内輪だけで盛り上がってるゴミばかり作ってないで世界に挑戦しよう.