テストステ論

京大卒の高テス協会会長がテストステロンに関する情報をお届けします

一日7.5時間も拘束されると削られる。5時間が良い

転職してから9ヶ月が経とうとしている。今の仕事を片付ける頃には1周年となるだろう。

日立から比べると、間違いなく働きやすい。ゴミみたいなコーディング規則だとか、そういうことに関わらされて、病むこともあるが、総合的に考えると、レベルの高いメンバと難しい仕事をして、ソフトウェアエンジニアとして伸びてる感がある。何十年も困難なプログラムを書いてきた人間がどういう考え方をするのか、どういうコードを書くのか、技術的なことを抜きにしても、勉強になることが多い。

良い点を軽く列挙する:

  • 会議が少ない。全員で集まって行う進捗報告は月1。それも30分程度である。各自プロジェクト関連で打ち合わせはあるが、日立時代に比べると少ないし、ただやってるだけ感が少ない。
  • ゴミみたいな雑務が少ない。なんちゃら委員とか。
  • Githubは繋がる。業務中にOSS活動(コーディング/ML)を時々やっている。
  • 裁量が大きい。いちいち干渉されない。
  • 研究報告書ノルマ、特許ノルマという、価値を一切見出すことのない仕事がない。
  • 自分の得意分野で力を発揮出来てるという実感がある。日立ではこれがなかった。

給与は?思ってたよりお金がたまらない。家賃が高いというのはあると思うが、一体何に使ってるのだと不思議に思う。愛だけでは結婚は無理なので来年の年俸に期待するしかない。来年も未婚かついに結婚か。相手がいないのが最大の問題かも知れない。

一方、明らかに糞だと思うのは、勤務時間によって長時間縛られてることである。他の人は全員裁量労働(コアタイム11-15にいればOK)であるが、私のみはフレックス制であり、一日7.5H平均は会社にいないと、減給されてしまう。これは、5:30AMに起きて7AMに会社に行き3:30PMに退社するというリズムを保っている間は負担でないが、前日夜遅くまでプログラミングをしていた/ゲームをしていた/筋トレで疲れているなどの理由から午前10時に出社してしまった時が地獄である。正確にいうと、地獄から逃れられなくなる。なぜならば、この場合退社時間も遅くなってしまい、結局生活のリズムを取り戻すことが出来なくなるからである。この点、裁量労働であれば、今日は諦めた!と言って早く帰り早く寝て次の日から本気で働くという働き方が可能になる。ソフトウェアエンジニアというのは、頭をいかにクリアに保つかが勝負である。ライン工ではないのだ。圧倒的に後者の働き方が正しい。親会社から借りてきただけの実情にあってない制度に、肉体的にも精神的にも削られていく。

世の中の標準などどうせカス以下だろうから、良い会社というのはどういう拘束時間を設定しているのだろうかと調べていたら、一日5時間というのを見つけた。これは良い。時雨堂という、Erlangでコードを書いているベンチャーである。

時雨堂コトハジメ · GitHub

この記事によると、時雨堂の拘束時間は10-17であるが、11-16の働き方であれば、減給はないということである。明らかに正しい。これならば、朝6時に起きて勉強/コーディングをしてから出社して、一気に仕事をやって16時に帰るという生活が出来る。私もこれならば働けると思う。世の中の会社はすべて見習うと良い。