テストステ論

高テス協会会長がテストステロンに関する情報をお届けします。

センシはコロコロ変えた方がいい

視聴者からよく言われることとして、「センシは固定した方がいい」というのがある。元プロゲーマーのKUNも「センシはコロコロ変えない方がいい。センシの森に迷いこむ」と言ってる。しかしおれはそれが間違ってると思うので、意図的にセンシをコロコロ変えている。

実際、おれが昨晩107KPMを出した時は1000edpiに気まぐれで変えたあとだが、昼には900edpiを使っていた。では一体、センシを固定してがんばってるみなさんの中に107KPMを達成出来る人が何%いるだろうか?

センシを固定してしまうことの明らかな弊害として、「そのセンシに慣れてしまって中途半端にうまくなってしまうことによって満足してしまい、スキルキャップが低くなる」というのがある。おれにアドバイス(笑)をしてくる人たちの多くはこういう人たちだろう。ではなぜセンシを変えなければいけないかを説明する。

過学習を防ぐ

まず上で述べた弊害へのカウンターになるが、本当は最適でないセンシに満足しないためだ。そこで敢えてセンシをコロコロ変えることによって誤学習を防げばいい。最近流行りのディープラーニングでいうと、トレーニングデータに特化した学習をしてしまって汎用性を失うことを過学習というが、これを防ぐテクニックの一つとしてドロップアウトがある。これは、ランダムにニューロンを無効化するというテクニックであるが、センシをコロコロ変えるのはこれに似ている。

学習することを学習する (メタ学習)

センシをコロコロ変えることにメリットのもう1つとして、そもそもセンシを学ぶ力がつけられるというのがある。勉強が出来る人と出来ない人の差は何かというと、勉強の仕方を知っているかどうかの違いだと言える。これはセンシにおいては、センシを学ぶ力自体のあるなしだと言い換えられる。つまり、センシをコロコロ変えることによってセンシ自体を学ぶ力が高まっていき、次第に良いセンシに近づいていけるのだ。確実に。日によってエイムの調子が良くなったり悪くなったりする人がいるが、これはそもそもセンシを学ぶ力が低いからだと考えられる。日によって視界スピードの体感が変わるというのは当たり前のことだが、センシを学ぶ力が高ければその程度の差異にはすぐに適応出来るようになる。

マウスコントロールの上達

また、センシが変わるとエイムの仕方も変わる。例えば700edpiと1000edpiではマウスの振り方が全く変わってくる。同じセンシでも、場面によって求められるマウスの動かし方は変わってくる。色々なセンシを経験しておくと、マウスの動かし方がうまくなり、センシを固定した場合にもうまくなりやすいのだ。これは上の学ぶ力にもつながる。

視界エイムの学習

最後に、そもそも視界エイムにおいては相手の方向を向くだけだから、センシの違いの影響を受けにくいと考えられる。逆にいうと、センシの影響を受けているようであれば視界エイムがそもそも出来ていないのだ。だから、視界エイムを学ぶためにもセンシを変えていく方が学習が良質になりやすい。