テストステ論

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(etiles report) Playfabを使ってiOS対応していく計画がある

akiradeveloper.hatenadiary.com

で, 当面はAndroid一本で行きたいという話をしたが, 気が変わりつつある. iOSをサポートしていないことによる損失が思っているより大きいかも知れないからだ.

iOSをサポートしていない最大の理由は, Google Play ServiceがiOSをサポートしていないことだ. 以前はサポートしていたのだが, iOSからの使用頻度が低いという理由で廃止されてしまった.

しかし, iOSをサポートしていないことで, Android潜在的なユーザも失ってるかも知れないのだ. etilesの広まりを考えた時に, Android -> Androidのリンクしかないことは, 単にiOSユーザをまるまる失うよりも大きいことは言うまでもない.

そこで今はリーダーボードをAndroid/iOSで一本化出来るサービスを探している.

Playfabはそんなサービスの一人である. APIがすべてRESTで定義されており, 各言語向けライブラリは自動生成されたラッパーにすぎない. おれがもしゲームバックエンドの汎用サービスを作るならば間違いなくこう作るというものがPlayfabだと言える. react-nativeから使う場合はjsのライブラリを使えばいいだろう.

playfab.com

もう1つ考えているのは, そういうサービスを自分で作ってしまうことだ. 自分で作った場合には, スコアに対して偏差値計算を返すことが出来るようになるのが良い点だ. これによって, 他のゲームでも見られるようなランクシステムを導入出来る. 具体的には上位1%にはグローバルエリートという称号を与えるなどだ. これはこのシステムはリーダーボードと併用するとetilesの魅力に直結すると考えている. この機能はどう考えても有用なものだが, Google Play ServiceやPlayfabには見つからなかった. サーバーを立てて定期的にユーザデータを全部読み込んで平均と標準偏差を更新するというのはあり得る実装だが, ユーザが多くなってしまった場合には読み出しが遅すぎてスケールしないだろう. やはりデータベースの中で直接実行する必要がある.

もちろん, このままAndroid一本に絞ってしまうという方針も残されている. 今あるフィードバックは日本からのものであり, 海外をメインターゲットにした場合はiOSを捨ててしまっても大きな問題にはならない可能性があるからだ. これは他の人気ゲームを調査することによって分かると思う. ざっくりした感覚でいうと, グラフ内の組み合わせは2乗オーダーだから, 仮にAndroidのシェアが70%なのであれば, Google Play Serviceを使う利便性をとってiOSを捨てるという選択も妥当となる. 実際にAndroidの世界シェアというのはそのくらいだから, iOSはやっぱりやめますとなるかも知れない.

おれのリソースは有限であり, 副業として出来ることは限られている. 理解してほしい.

(追記)

Androidのシェアについて

xera.jp

Androidはむしろシェアが上昇していて, 8割に届く可能性すらあります. iOSユーザが少なくなっていくれば, 淘汰は進むでしょう. もともとAndroidのOSはそれほど良いものではなかったのですが, 少しずつ改善してきて, それに伴ってデバイスも良いものが手に入るようになりました. これはLinuxがサーバ市場をほぼ独占しているのと同じ歴史が繰り返されているだけに見えています. 10年先にはiOSは駆逐されているのではないでしょうか.

カウンターストライクの歴史が15年. CSGOの歴史が5年程度なので, etilesも競技性が認められるならばそのくらいのスパンでは運営していきたいと思っているのですが, 果たして5年後10年後に10%以下のシェアになるOSをサポートするのが妥当な判断かどうかというと, GoogleiOS向けにGoogle Play Serviceのサポートを切った本当の理由はそこにあるのではないかとすら思えてきます.