テストステ論

高テス協会会長がテストステロンに関する情報をお届けします

R6S Notedのエイム理論動画を解説する

目次

この記事で話すこと

Notedというエイムが強いプレイヤーがR6Sにはいて、エイムについて語ってる動画があります。この動画の解説をします。

www.youtube.com

ただし、Notedはブラジル出身のプレイヤーであり英語は十分にうまいですがノンネイティブです。そのためだと思いますが、内容を正しく把握することが難しい部分があるため、そういう場合は私なりの解釈を加えています。

Notedについて

www.youtube.com

Notedは27万人も購読者がいる有名な配信者のようです。(Twitterも同じくらいフォロワがいます) R6Sのプレイヤーとして特に有名だそうですが、特にリフレックスエイミングを売りにしているようで、以下の動画では世界記録を持っていると言っています。今回解説する動画も主に、リフレックスエイミングを向上させるにはどうするかという観点のものです。

www.youtube.com

動画によると、Notedは父親の薦めにより、8歳から16歳までテニスをしていました。プロレベルだったそうです。学校もドロップアウトしました。しかし足首を怪我したために断念して、ゲーマーとなりました。

この動画の主旨: エイミングをレイヤーに分ける

Notedはエイミングをいくつかのレイヤーに分けて考えていると言っています。動画を見ても、何が、そしてどこからどこまでがレイヤーなのかはっきりしませんでしたが、動画で言及されている要素はすべてレイヤーとみなしました。おそらく「直交した要素」という意味合いなのだと思います。

  1. Eye Tracking
  2. Hand Coordination
  3. Reaction
  4. Sensitivity

以下ではこれを1つずつ説明していきます。

レイヤー1: Eye Tracking

はじめに、エイムにかかる時間の話をしています。プレイヤーが真ん中を見ている時に、画面の右上の方に影が見えたケースを考えて

  • 脳の処理 (Reaction): 110ms => レイヤー3が関連
    • あれは敵だと認識: 50ms
    • マウスを右に動かしたい
    • マウスを上に動かしたい
    • マウスをクリックしたい
  • 身体の処理 (Movement): 120ms => レイヤー1,2,3,4が関連
    • マウスを動かす
    • クリック

かかると言っています。処理が大きく2つありますが、動画で述べられているレイヤーとの関連も示しました。(これは完全に私の解釈です)

しかし、実際には、仮にSensitivityやHand Coordinationが完璧なものだったとしても、Eye Trackingが正しく出来ていないために正確にフリックすることが出来ないと言っています。

動画では、Eye Trackingをよくするためのエクセサイズを2つ説明しています。(https://youtu.be/XdBeuaohtuw?t=324)

1つ目は、「クロスヘアに集中して紫のボールが全部消えて緑のボールだけが回ってるように見える」のがEye Trackingが正しく出来てるということなのだと思います。理屈はわかりません。

Hand Coordinationでもそうですが、Noted自身は「画面の真ん中に集中する」ことを重視していて、それが結果的に周りの風景への反応も良くすると考えていると思います。

2つ目は1つ目に比べるとわかりやすく、動く物体を目で追ってクリックする訓練です。これはKovaaK Aim Trainerなどでも代替出来そうです。

レイヤー2: Hand Coordination

おそらくHand-Eye Coordinationのことだと思いますが、目の認識と腕の認識を一致させる機能のことのようです。

innervate.exblog.jp

結論をいうと、これを向上させるためには「ちょっとふざけて聞こえるかも知れないが」ジャグリングをせよと言っています。彼がテニスをしていた時に読んだロジャーフェデラーの本に、ボールジャグリングについて書いており、それによると、ボール自体を追うのではなく風景の中心を見て、周辺視野によってボールを認識するのがコツだそうです。これがどうエイムに関連するかというと、Noted自体がマウスによって的を撃つという操作を、手でボールを掴む動作と同じと考えているためと考えると納得出来ます。 (動画中では述べられていませんが) これは実戦においてプリファイアをしてクロスヘアに集中した場合にでも同じことが言えると思います。

レイヤー3: Reaction

Reactionというのはそのまま、目で見て脳で反応するという処理のことですが、これを伸ばすには「画面の色が変わった時にクリックする」ゲームをするのが一つの方法で、このエクセサイズではHand CoordinationとEye Trackingも同時に訓練出来ると言っています。(Eye Trackingは嘘だと思いますが)

または、野球やテニスのような球技をやっていた人はReactionも良い傾向にあるということも言っています。

レイヤー4: Sensitivity

360度振り向きを完璧に出来るセンシが最善であり、そのセンシを支配していると表現しています。これは一つの考え方ですが、全く同意出来ませんので、これ以上は深入りしません。もしかしたらR6Sというゲーム特有の話なのかも知れません。少なくとも、より広く知られているPSAメソッドなど既存の方法に一切言及せずに360度振り向きが出来るセンシが最善というのはナンセンスに感じました。

まとめ

Notedのエイム理論動画を解説しました。正しく理解出来ないところもありましたが、目のトレーニングについて語ってる動画や記事というのはほぼ存在しないため、大変興味深いと思い、今回解説させていただきました。みなさんのエイム能力向上に役立てれば幸いです。