テストステ論

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【京大式】ひらがな7割の法則 - 読みやすい文章の書き方 -

読みやすい文章には法則があります。

読み易い文章には法則が在ります。

どっちが読みやすいですか?1つ目ですよね。これは、ひらがな7割の法則と言われるものです。

私のいた研究室では、卒業論文を書くにあたってまず、日本語の文章の書き方を教えてもらいました。参考図書はこれでした。

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

読みやすい文章を書くテクニックはいくつかあって、他には

  • 文章の構造から書く
  • 文章を細かく区切る

というのもありますが、これらは別途記事にするとして、今回はこれらと同じくらい重要な「ひらがな7割の法則」を紹介します。

ひらがな7割の法則とは、名前の時点でネタバレしてるのですが、「文章のうちひらがなの割合は7割がいい」ということです。

この方が、読み手にとってスムーズに頭に入ってきやすいという経験則で、新聞なども大抵はそうなっています。また、全体の見た目としても柔らかく感じやすいという印象面のメリットもあると思います。

書き手にとっても、正しいかどうかわからない漢字で冒険しなくて済むというメリットがあります。例えば、冒頭に取り上げた文でも、「易い」と「安い」を間違える人はいそうですし、「有り」なのか「在り」なのかは怪しいです。今の「取り上げた」も、本当は「挙げた」かも知れないと悩んだので、「冒頭にあげた」とした方が良かったかも知れません。

大事なことは、漢字は文章を圧縮するために使うものではないという理解です。「宜しく御願い致します」なんてメールの末尾に書いてあったら、「きもちわる」と思ってしまいませんか?ひらがなのバランスをとるならば「よろしくお願いいたします」か「よろしくお願い致します」くらいが妥当なラインでしょう。