テストステ論

京大卒の高テス協会会長がテストステロンに関する情報をお届けします

週休3日制に完全に賛成する

会社を休んだ。6時に起きたが9時になってもベッドから起き上がれなかったため、会社に行くのは無理と判断して年休の連絡を入れた。しかし私は、なぜそもそも週に2日しか休みがないのかが不思議でならない。本来、水曜日は休みであるべきだ。

労働時間の長さと成果がほぼ比例する職は存在する。週5日働くものが週4日になると、同じ成果を出すためには単純計算で1.25倍の出力を出す必要がある。そもそも自分の担当する箇所で1.25倍の出力を出せない場合もあるし、他の部分がボトルネックとなって出せない場合もある。前者は極めて原始的な単純労働(レジ打ちとか)であり、後者はライン工などだろうと思う。

しかし、ソフトウェアエンジニアは違う。私の今の仕事は、とにかく検討とコーディングである。OSSを開発しているわけではないが、スタイルとしてはそれと変わらない。前職の企業研究者もそうだが、こういう知識集中型の仕事の要点は、いかに頭を活発に働かせられるかである。頭がぼんやりしてやる気のない時を1とすると、すっきりしてやる気にみなぎっている時は10にも20にもなる。従って、休みを増やしてリフレッシュを強化すれば、1.25倍の出力を得ることはたやすい。なので、このような職業では、週休3日にしても十分に元がとれる。そんなにリフレッシュが欲しいならば週4日休みにしたらどうかというと、この場合は、1.66倍のスループットが必要となるため、感覚的には少しギャンブルと感じる。私の感覚では、仮に週休3日にすれば、一日あたり1.5倍の出力は安定して出せる。従って、トータルでは1.2倍の仕事が出来る。

「週休3日制」導入による経済・社会変革を

週休3日制を推し進める動きはある。週休2日制になったのもこの10年くらいのものだが、産業の形も変わっているし週休3日制を検討しませんか?こんないいメリットがありますよという話が書いてある。

この記事の主張に加えて、私はワークライフバランス(WLB)と似たホビーラブバランス(HLB)を定義し、かつ、週休3日制によってこのバランスが改善し、日本の未婚諸君が結婚し少子化の改善につながると主張する。

ホビーラブバランスとは、趣味と恋愛のバランスのことである。私が結婚しない最大の理由は、恋愛する時間がないからである。

ソフトウェアエンジニアを始め、知識集中型の仕事は、良いことだとは思うが、一生勉強である。土日にも新しい技術を学び、成果を表明していかなければ、これからはきっと仕事を失ってしまうだろうと思う。私も例外ではなく、ご存知のとおり、土日のすべてがソフトウェア開発に消えることはパトリックザラである。従って現状では、土日にデートをしたりお泊りしたりという余裕はない。むしろ土日の活動は将来の家族のためなのだから、承認していただかなければ困る。知識集中型に限らずとも、現在の世の中にはたくさんの楽しみが溢れており、週末にはその趣味を楽しんでる人も少なくないはずだ。一生独身を選ぶ人が増えている背景には、家事の自動化や性風俗業の発達など、結婚するメリットが少なくなったというのもあるだろうが、一人でいても楽しめる世の中になったというのもあるはずだ。一人でいたら全くつまらない世の中ならば結婚を選ぶはずだからである。

だがもし水曜日が休みになれば、3日休のうち1日くらいはデートに使っても良いと考える。一日くらいは完全なリフレッシュに割り当てても良いと思うからだ。それによって1.5倍の出力が出せるようになるだろう。私のケースでいえば、土日の開発で疲れてきってるのに月から金までさらに開発をするから休む暇がなくなっている。ここで水曜日を安定的にリフレッシュに割り当てられたら、出力のゲインは1.5倍では済まないだろう。特に私は気分屋さんであるし、コンディションの管理がシビアなのだ。前職日立時代から私は試験的に水曜日に年休をとってきたが、やはり2日働いたら1日休めることの恩恵は大きいと感じる。

このように、週休3日制になれば、私のような人間が恋愛をして、結婚をして子供を作ることになる。結婚したあとも、週休3日制であれば、RIETIの主張にあるようにWLBを保ちやすい。離婚やDV・虐待も減るだろうと思う。

以上より、私は週休3日制に大賛成である。どうしたら週休3日制で働けるだろうか。