テストステ論

京大卒の高テス協会会長がテストステロンに関する情報をお届けします

中学受験における虐待が問題になっている件について麻布卒のおれがコメントします

どうも、中学受験評論家のゴッドエイムあきら(GAA)です。

名古屋で悲しい事件が起きました。本当はGAAラジオの方で話そうかと思ったのですが、あまりに悲しくて、話していて涙が出てしまったためお蔵入りとなりました。ユーチューバーをするには時には心を鬼にしなければならないこともあると思いますが、そこまで徹することは出来ないようです。なので、ブログにしようと思います。

佐竹憲吾被告は、2016年、自分の子供を刃物で刺殺したそうです。その理由は、子供の峻太くんが勉強をしないからだそうで、日常的に虐待が続けられていたといいます。峻太くんの髪が抜けるほど強く引っ張ることもありましたし、刃物で刺す前には刃物を向けて勉強するように脅していたようです。

この佐竹被告は、有名私立中学出身ということで、名古屋の有名私立というと東海中学が第一に思い浮かびますが、ネットでも東海中学なのではないかと噂されています。私の京大の同級生にも東海出身の人がいましたし、先輩にもいました。東大や京大や国公立医学部にかなりの進学実績のある進学校です。その後、佐竹被告はどういう理由があったかは知りませんが大学には進学せず会社員として働いてきたという事情のようです。大学に行けなかったコンプレックスから、自分の子供には今度こそ成功してほしいという思いが強かったのかも知れません。

高学歴の夫を持ったが故に、プレッシャーを感じながら子供の教育をするという教育ママは良くいて、事務次官が子供を刺殺した事件がそのケースだと言われています。というのも、刺殺された通称こどおじは、子供の頃に勉強をしないと母親におもちゃを破壊されたとツイートしているからです。こどおじは自分の母親のことを愚母などを呼んで、殺したいとも言っていましたが、そういう背景があるようです。彼も、中学受験をして駒場東邦中学に進学しています。

自分の学歴を子供に押し付けてしまうケースが今回のケースに当たります。大川隆法の息子のひろしは、最近父親の大川隆法と断絶して、ユーチューブなどに露出するようになって話題となっていますが、彼は子供の頃から「東大法学部に行く」ことを親に命ぜられていて、そのために中学は麻布中学に行くようスパルタされたそうです。しかし彼は麻布中学に不合格し、結果として親に見放されて、自分の人生を生きるようになります。彼にとっては結果としてそれが幸せだったかもとも思います。

www.youtube.com

こうした、子供に中学受験を強要する例を見て思うことが3つあります。

1つ目は、ゆたぼんのように教育放棄されるのも虐待だが、教育を強制されるのも虐待であり、育児は難しいから結婚は無理だなということ。

2つ目は、能力が低いのに中学受験するほど不幸なものはないなということ。正確には、能力不相応な中学を志望することは、幼少期に競争に負け続けることになりますし、生育の面で良い影響がないのではないかということ。私は、頭が良かったので家庭は貧しかったけどしょうがなしに中学受験をさせたというタイプで、やめたいならいつでもやめていいと言われていました。私は中学受験における色々な不幸なケースを知っているため、自分に仮に子供がいたとしても、自分から中学受験をしたいと言わない限りは勧めないないだろうなと思います。

3つ目は、虐待は悲しいなということ。中学受験のケースによらず、親からの虐待で最後は死に至る子供というのはいますが、どのケースも虐待する親から必死で逃げ出そうとしていたというものではなく、最後まで親のことを信じていたという点が共通しています。名古屋のケースも、母親は峻太くんに「なぜ髪の毛が抜けているのか」と聞いてもはじめは「壁にぶつけた」という程度だったそうです。やがて父親による虐待が明らかになり、一緒に逃げようと提案しても、「お父さんとお母さんが一緒でないと嫌だ」と反対したそうです。(それでも逃げるべきだったと思います)つまり峻太くんは、父親に虐待されてもなお父親のことを信じていましたし、いつか、中学受験を始める前の優しいお父さんに戻る日をじっと堪えて待っていたわけです。結局そんな日は来なかったわけですが。どうして、子供の気持ちを理解してあげなかったのだろうかと悲しくなります。もしかしたらこの父親も、親に虐待されながら中学受験をしたのかも知れません。虐待された子供が子供を虐待するというのは傾向としてあり、GAAラジオでも触れました。

www.youtube.com

最後に、最近では、中学受験によるストレスで心療内科を受診する子供が増えているそうです。

togetter.com

なにを言うとるんだ!と言いたくなる気持ちはわかりますが、これが現実です。実際には、私が受験した25年前にも病んでいる子供はいました。その頃は心療内科もそれほど発達していなかったし一般的ではなかったため、受診ということにはならなかったのだと思いますが、突然泣き出してしまう子などもいましたし、彼らは今なら受診していたでしょう。そういうギリギリな状況でやっているのが中学受験なのです。どうか、中学受験塾のバックを背負った子供を見かけたら、エールを送ってあげるようGAAから心よりお願い申し上げます。では、スクワットしにジムに行ってきます。