テストステ論

京大卒の高テス協会会長がテストステロンに関する情報をお届けします

世界陸上ドーハ大会の4x100リレーはすごい。今後必要なのはサニブラウンの本格化

メディアとか、バカな日本人は、リオで銀ときたら次は金だとかアホなこと言ってるけど、なぜそんなに期待出来るのかわからない。それは、自分では何も出来ないからですね。何の勝負もしない。何の努力もしない。でも他人には期待して、失敗したら叩く。大半の日本人はそうです。意味ない。

おれはサニブラウンにも日本リレーにも期待してなくて、リレーでも冷静に考えると走力で負けてるし、バトンだって日本が特別優れているわけではない。それに、他の国がバトンが悪かったということであれば、むしろ伸びしろがある。アメリカなんかも散々バトンミスを連発してきた歴史があって反省はしてるだろうし、イギリスは日本くらいバトンがうまい。他にもカナダもブラジルもジャマイカも弱くはない。カナダは予選組の不運で決勝に行けなかったが。37.91で走って決勝に行けないとかリレーのレベル高くなってると思います。

だから、日本としてはちょっと失敗したらメダルはとれないでしょうくらいな感じで、サニブラウン単体を見てもアンカー勝負で負けてるんだから金メダルなんかほど遠い。メダルがとれる確率が良くて5割で、4着とか5着の場合もあるんじゃないかなぁと思ってました。

しかし結果としては34.43のアジア新で3着!!!うおおおおおおおお!!!!!。4着のブラジルが37.72、5着の南アフリカが37.73なので、もともとの日本新が37.60で、他の大会では37.8とかそんなもんだったこともあるので、実際、「アジア新を更新するくらいの勢いじゃないとメダルがとれなかった」ことになります。通常運転なら、ブラジルと南アフリカと3着争いの位置にいた。

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でも結果としては前の日本新を0.17も更新して3着をとるのだから、やっぱり単純に走力が高まってるんでしょうね。

ただ、アンカーのサニブラウンはバトンを受け取った時がイギリスとほぼ横並びで、アメリカのライルズとも1身体分だったのに、

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ゴール時にはライルズと2.5身長分、イギリスのミッチェルと0.5身長分なので、

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身長を仮に2メートルとすると、ライルズとは3メートル、ミッチェルとは1メートル差をつけられたことになります。100メートルが10秒くらいですから、1メートルは0.1秒に相当します。つまり、ざっくりいうとライルズとは0.3秒、ミッチェルとは0.1秒差をつけられたことになります。

個人的にはもうちょっとやれるのかなと思っていました。イギリスのミッチェルは100メートルのベストが9.99で、200メートルが19.95の選手で、サニブラウンとあまり変わらないレベルなので、出来れば2着争いをしてほしかったです。ブラジルと南アフリカのアンカー(今大会100m個人で5位9.93)とはほぼ互角なのでそういう意味ではよくやっているとは思いますが。

金メダルをとるには、アメリカが失格するのが一番楽なんですが、失格しないと仮定するとやはり37秒フラットくらいの記録がほしいですね。全員0.1秒速くならないといけないですが。サニが0.2秒速くなって、残りの3人で合計0.2秒であれば不可能ではないかも。とにかく日本のリレーはサニ頼みなので、今回のアンカー負けが刺激になって次はぶっちぎれるように強くなってほしいですね。彼自身、身体が出来上がってないので、身体が作られていくと猛烈に伸びる可能性はあります。ウサインボルトも若い頃は細かったですが、最後の方がゴリゴリでした。馬では、身体が出来上がって競争能力が上がることを「本格化」といいます。サニが本格化すれば、ワンチャンあります。

でもこれは駄目ですよ。(アメリカはドラッグが蔓延してるので、サニも誘惑されてしまうのではないかと心配している)

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ちなみに、スタートに命を賭ける男多田さんは全チーム中リアクションタイムが0.132で一位でした。さすが。