限界重量のスクワットに挑む時、漫画のキャラに気持ちをリンクさせる

スクワット160kgという高重量に挑む時、私がどうやって気持ちを作っていたか紹介します。

ルーティンの重要性

ラグビーの五郎丸選手で知れ渡ったいわゆるルーティンなど、プレイの前に集中力を高める儀式は競技によってそれぞれあると思いますが、筋トレでは、恐怖をなくすこと・一発に集中することだと思います。

パワーリフティングで有名なところではデッドリフトで有名なベネディクトマグナソン選手です。

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彼の恒例のルーティンは、バーベルの前でまるで獲物を見定めるように左右にうろついたあと、腕を高々と上げて、猛然とバーベルに近寄って勢い良く引くというものです。

このようにやってる選手は、ベニーのファン以外にはいないと思いますし、もっと落ち着いてセットアップする方がいいのではないかと私は思いますが、これが彼のやり方であり、パワーリフターとして明らかに成功しています。猛烈な重量のデッドリフトを引くというのは、重篤な事故に繋がることもありますし、リスクがあります。それを超える勇気を、このルーティンから得ているのだと考えられます。

音楽を聴いて気持ちを作る

私がスクワットをする前に考えているのは、怒りを感じることです。とはいえ本当に怒っているわけではなく、擬似的に怒りのような感情を作り出すようにしています。また、この一発に集中するために、「自分がこれを挙げられなかったらみんな死ぬ」とも思い込むようにしています。

そのために、アニメや漫画のキャラクターに気持ちをリンクさせます。これは中二的ですが、効果があります。よく聴く曲を紹介します。

アルカイザー

今回聴いていた曲です。小此木烈人は父親の小此木博士をブラッククロスに殺されて、自分も瀕死を負うのですが、その時に蘇生のため、アルカールからアルカイザーの力を授かります。烈人は、このヒーローの力をブラッククロスを滅ぼすために使おうとします。しかし、それをすると存在自体を抹消されてしまうということを聞かされます。烈人はそれでもおれは構わないと言ってブラッククロスを滅ぼす旅に出てしまうのでした。この烈人の感情にリンクさせています。詳しく知りたい方は「アルカイザー 絶叫犬」あたりでググってみてください。熱いです。

サガフロンティアは良かったですね。名作はいつまでも記憶に残り続けます。

カエルのテーマ

クロノトリガーの実質的なメインテーマです。一緒に戦った亡き友人のサイラスのことを思いながら前に進み続けるカエルの心に勇気をもらえます。

Max Power

ユーロビートで、これはイニシャルDで拓海がなつきを助ける時に流れる曲ですが、「おれがドライビングを一瞬でもミスったらなつきがXXXされてしまう」という拓海の感情にリンクさせることで、集中力を高めることが出来ます。

風よ 0074

ガンダムオリジンでシャアのテーマとして流れたEDです。ザビ家への復讐を誓うシャアの気持ちを良く表しています。シャアの気持ちにリンクします。

他には、はじめの一歩の鷹村(ブライアン・ホーク戦)などにリンクさせることもあります。

この方法はとても有効だと思うので、気になった方はお好きなキャラで試してみてください。

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