もっと深いデッドリフトをするには?スティフレッグドデッドリフトのススメ

Mike Rashidも深いスクワットに注目している

筋トレ業界で有名な格言を紹介する。

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“Squat is like sex. The deep you go, the better it is”

Mike Rashidは有名なボディビルダーで、YoutubeでSubscriberは45万人いる。スクワットはやらないがセックスは大好きなことで有名なは◯めしゃちょーから見ると1/10しかいないことになるが、かなり有名であることは間違いない。彼は元プロボクサーの経歴ももち、現在はさまざまな事業を手がけている起業家でもある。ただの筋肉バカではなく、知性があり言葉に説得力があることから、全世界のトレーニーから尊敬を集めている。(参考までに、Rich Pianaというボディビルダーは89万人。彼は5%Nurtitionというサプリメントメーカーの経営者である。アメリカのアスリートはこのように自分の知名度を副業に活かすことが多い)

おれもATGスクワットばかりしている

おれも浅いスクワットはただ危険なだけで意味がないと思っていて、最近はATGスクワットのみをやっている。(上の動画でも「スクワットはATGをやるべきだ」と言ってる) バーベルが十分にコントロール可能な重量でマックスまで深くしゃがみ、一気に立ち上がる。それが安全性の面、筋肉への刺激の面において最善であると信じている。もし大腿四頭筋に高い負荷を加えたいのであれば、レッグプレスやレッグエクステンションをやればいい。それはスクワットでやることではない。パーシャルスクワットをやりたいのであれば、スミスマシンを使うのはありかも知れないが、フリーウェイトでやる場合はバランスを崩せば脊柱を損傷することもある。

深いデッドリフト - スティフレッグドデッドリフト

今日はデッドリフトをやった。デッドリフトは、どのようにやるかによって効く筋肉ががらっと変わる種目だ。例えばスモウデッド。主にアジアのパワーリフターがよく使うスタイルだが、これは主に脚を使う。

背中を鍛えるにはスタンスを狭めて、出来るだけ脚を伸ばした状態でバーベルを引く。これをスティフレッグドデッドリフトという。私は、デッドリフトをする時は背中を刺激することに集中すべきだと考えているから、やるならばこのスタイルでしかやらない。

スティフレッグドをさらに「深く」するためにはより深い位置からバーベルを引く。このために足元に専用の土台を置いたり、プレートを積み重ねて土台を作ったりする。Deficit Deadliftと言うらしい。

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Deficit Deadliftは背中やお尻に対して強烈な刺激をもたらす。おれは今日、ATGスクワット140kg8回を2セットやったあとに、130kgで6回を3セットやってきた。プレートは10kgプレートを3枚積む。これによってバーベルはちょうど足首の位置まで下がり、深いデッドリフトが出来る。

ただし注意してほしいことは、このスタイルで高重量を使うことは腰に強い刺激が加わるから、それによって怪我にも繋がる可能性があるということだ。だから引く時は腹圧を高めること。

スクワットやデッドリフトをする時は腹圧を高めないと危険だ。これはすべてのトレーニーは真っ先に学ぶテクニックなのだが、実際にはほとんどのトレーニーは我流ではじめてしまうか、ジムにいるトレーナーが無能なせいで学ぶ機会を得られない。まずはしっかりと腹圧を高める訓練をした方がいい。それによって歌もうまくなるから一石二鳥だ。今度一緒にカラオケに行こう。

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