わるいおじさんはさらに煽る

昨日に引き続き、中学受験について語る。

受験生のみなさん、今日はお疲れ様でした。多くの受験生にとって今日は第一志望校の受験日だったと思います。

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母校の麻布中学には今年も取材がきたようです。受験生のみなさん、楽しそうですね。友達とはしゃいでる人もいます。

でも衝撃的な事実を言うと、その友達は2/3からは友達じゃないかも知れません。中学受験に失敗すると、家庭が崩壊し、時には自殺もあるということを昨日のブログでは言いましたが、もっともよく起こるのは人間関係の崩壊です。

まず受験生本人の人間関係について。この3年間、出来た友達というのは塾の友達だったと思います。しかし受験に失敗すると、その友達関係はなくなります。これは大人の問題でもあるのですが、お母さん同士はにこにこして仲良さそうにしていますが実はライバル心むき出しなのです。だから、あなたが落ちると、その友達は親から「もうあの子とは付き合うのはやめなさい」と言われますことがあります。もしそういう大人の問題を抜きにしても、あなたが落ちてあの子が受かったという事実は自然と二人の間に格差を作り、壁を作ることになります。誰だって自分より劣ってると思う人間と対等に付き合うことは出来ませんよね。

受験に失敗すると、小学校で教師から冷たい目で見られるでしょう。他のクラスメイトからもそうかも知れません。なぜかというと、中学受験をするというのは「お前らが行く公立中学とかいう糞みたいなところには行きたくない」と言ってるのと同じことだからです。それなのに失敗したら、誰だって良い風には思わないですよね。特に日本という国はチャレンジした結果失敗した人を叩く国民性なので、本人のみならず親もバッシングの対象になります。

続いて親の人間関係について。子供を中学受験させるならば合格するまでは周りに黙っているのが一番良いと思うのですが、人間というのは愚かなので3年間も秘密を守り通すことは出来ないのです。だからお父さんは「おれの息子は優秀で今度麻布を受けるんだ」みたいなことを会社でも言ってしまうし、お母さんだって世間話の中で軽く自慢風に言ってしまうわけです。もちろんそれに対して周りは「おおすごいながんばれよ」と言うのですが、本心では「うざいわ落ちやがれ」と思ってるわけです。それが大人ってものです。だから、もしあなたが落ちてしまうと「ざまあみろ」ということになり、親は人間関係を失うわけです。もちろん、会社内での同僚としての繋がりはあるでしょうけど、働きづらくなるのです。お母さんについてはもしかしたら、お母さんの仲良しグループから外されてしまうかも知れません。女性社会というのはドロドロなのです。

だから、中学受験というのは失敗してはならないのです。では失敗とは何でしょうか。おれは第二志望くらいまでに受かればそれは成功と言ってもいいと思います。おれの場合は第二志望は栄光学園でしたので、まぁ麻布に落ちても栄光学園に行けば死ぬほど辛い人生ではなかったでしょう。

受験生のみなさんはこういうことも考えた上で、明日の試験もがんばってください。


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