Bevyによるゲーム開発が今後ハネる

おれが今、今後重要な技術として位置づけてるのがLean4とBevyだ。Lean4についてはすでに話した。今後、数学分野だけでなく、一般プログラミングでもLean4が主流になっていくだろう。

もう片方のBevyだが、知らない人も多いのではなかろうか。BevyはRust製のゲームエンジンだ。特徴としては、ECS(Entity-Component-Systemという、ゲーム開発のアーキテクチャ)をベースとしてることと、すべてをRustで書くことだ。ビジュアルプログラミングだったり、へんてこスクリプトは導入せず、すべてをRustで書くことを徹底している。結果、ECSの並列性+Rustによる型安全を実現するというのが狙いである。

Bevyに注目する理由は、なぜゲームエンジンに注目するのかと、なぜBevyなのかに分解出来る。

まず前者の、なぜゲームエンジンに注目するかだが、AIによって人の仕事が大半ギュられることがすでにほぼ確定しているが、その時に今よりも必要とされる&ギュられないものが明らかに1つある。それが、エンターテイメントである。その中でもおれはゲームに注目している。面白いゲームを作れることが莫大な価値になる未来が必ず来る。

次に後者の、なぜBevyなのかの説明になるが、まず、今後一人でゲームを作ることが主流になるだろうと思っている。大手のように脳に障害のある馬鹿が集まってクソ面白くないゲームを開発するのではなく、一人の天才がAIを作ってダントツで面白いゲームを作る。それが主流になる。そしてそれはすでに始まっている。

以前、おれは新しいジョッキーゲームの誕生を期待する記事を書いた。

クロスプラットフォームな本物のジョッキーゲームを待ってます

そして今実際に、「フルストライド」という新しいジョッキーゲームを一人の天才クリエータが生み出そうとしている。おれはこのゲームをかなり前から応援していて、パトレオンでも応援しているので特典としてアルファ版のプレイをすることが出来たが、かなりいいものに仕上がる気配がビシバシ伝わってくる(Steamに登録されているから、ウィッシュリストに入れておこう!)。

他にも、ハイタカは世界一面白いソウルライクの単独開発に挑戦したし(結局失敗に終わったが)、単独ではないのだが、世界中に衝撃を与えたクレールオブスキュールは超少人数での開発だったし、これもまた特大ヒットとなった黒神話悟空も深圳にある小規模ゲームメーカーの開発だった。

本当に面白いゲームは少人数かあるいは単独の開発現場から生み出されるのが現代のゲーム開発であり、その傾向は今後より先鋭化していくと思う。その理由が、AIによる開発支援だ。つまり、未来のゲーム開発においては、面白いアイデアがある人がAIを働かせてゲームを開発するようになる。

では、そのような未来においてビジュアルプログラミングは適切だろうか?Noだ。むしろ、BevyのようにすべてをRustで書けることが大きなアドバンテージになるのではなかろうか。巨大化してどんどん重くなるパフォーマンス問題に対しても、ECSとRustの組み合わせは最強のソリューションになるのではないだろうか。

以上が、おれがBevyに注目する理由だ。

まず第一弾としては、以前にUnityで少しプロトタイプしていた、理想的なエイムセンシを自動的に探すツールでも書いてみようかなと思う。おれはエイムセンシにはかなりの知見があり、どのようにすれば理想的なエイムセンシが見つかるかもかなりの考察を重ねた。その考察を踏まえたツールを開発出来ればと思う。

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