カレーには北海道のななつぼしが最高に合う

カレーにはパサパサの米が合う

私は毎朝、カレーを食べています。時々、調子に乗って近くのカフェにモーニングを食べに行くこともありますが、基本的にはこの3ヶ月かそのくらいは毎日ブロッコリーカレーを食べています。調理は、冷凍ブロッコリーを電子レンジで温めて、パックの米を電子レンジで温めて、レトルトのカレーを電子レンジで温めて、あとは全部お皿にぶちこむだけです。調理といいつつ、やることは電子レンジをセットするだけなので、待ってる間にプロテインシェイクを作ったりできます。カレーとプロテインシェイクは、辛さと甘さが調和して最高です。

カレーに合う米は何かというのが問題でした。カレーには東南アジアのパサパサの米が合うと一般的に言われています。タイ米などです。

若い人は知らない。平成の米騒動

今なら、インドカレーやさんにいってパサパサの米を食べることもふつうになったと思いますが、日本人がタイ米に初めて遭った時、その評価は最悪でした。

若い人は知らないと思いますが、1993年に平成の米騒動というのがありました。冷夏のため日本の米が不作で、そのために代替としてタイ米やカリフォルニア米を輸入したのです。これらはパサパサの米で、もっちりふっくらとした日本の米に慣れていた当時の日本人にとって、ゲロマズでした。自分の印象としては、チャーハンなどそもそもパサパサにする必要がある場合にはおいしいが、ふつうの白飯としては微妙というものでした。たぶん多くの日本人がそう思っていたと思います。その当時は、今のように街中にインドカレーやさんはなかったですし、コンビニでもアジア系の人が働いてるということはほとんどない時代でした。

結局、日本は輸入したタイ米を大量に廃棄しました。

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タイの高級米をジャスミンライスというそうですが、出来ることならば私もジャスミンでカレーを食べたい。しかし、コスト面でかなりきつい。こう考える日本人がのちに登場しようとは、当時の人は想像しなかったと思います。高いのは、輸入コストの問題でしょう。今や日本はそれほど経済的に優位でもないので、タイの米に輸入コストがかかってしまうと高く感じるまでになってしまいました。

ななつぼしがオススメ。北海道米はおいしいぞ

従って、日本の米でどうにかジャスミン感を出すということを考えます。炊飯器で米を炊くのは嫌なので、パックで手に入る範囲で。

北海道のななつぼしは、コシヒカリなどに比べてかなりパサパサ感があり、カレーと合うと思います。電子レンジから出したあとに、ほぐした状態です。少しパサパサしてる感じが伝わるでしょうか。

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北海道の米も、今は広く認知されていて、ゆめぴりかやななつぼしは特A米として指定されるほど高く評価されるようになりましたが、私が本当に子供の頃の北海道米はまずいことで有名だったと聞きます。やっかいどう米と呼ばれていたようです。北海道はでっかいどうというギャグ(北海道のテレビCMでよく使われていました。「ほっかいどうはでっかいどーーー」)はただ寒いだけで済みますが、北海道米はやっかいどう米はギャグにすらなっていません。

本来、米は東南アジアなど温かいところに適した作物なので、特に北海道には向いていなかったです。それが品種改良を繰り返して、きらら397(きららさんきゅーなな)というおいしいお米を作り出します。私の両親は北海道出身ということもあり、きらら397が出た時(1988年ですから、私が4歳の時です)には、家ではきらら397ばかり食べていた記憶があります。そこからななつぼしが出て、北海道米の最高傑作といえるゆめぴりかを生みます。そして今ゆめぴりかはコシヒカリの地位を脅かすとまで言われています。

「ゆめぴりか」でブレークした北海道米。 寒冷で、広大な大地ならでは苦労と挑戦秘話(前編) | ごはん彩々(全米販)

私はゆめぴりかも試したのですが、ゆめぴりかは少しふっくらもっちり寄りで、カレーには合わないと思いました。自分としてはカレーにはななつぼしだと思います。その他、中華丼とか親子丼などにも合うのではないでしょうか。お試しください。


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