の続きになります。
今回は、加湿器部分です。 この部分は購入してから「本当に一度」も掃除したことがなかったので とんでもないことになっていました。
軽いグロ画像なので覚悟してみてください。
加湿器部分を掃除する必要があることを知らなかった
空気清浄機のフィルタは、あまりに汚れていると警告が出ますから、 掃除しないといけないということは理解出来るのですが、 加湿器部分はそういった警告がないため、掃除すべきということすら知らなかったです。
というかむしろ、掃除はしなくて良いものだと思っていました。
なぜかというと、 空気清浄機の機能として、 「ストリーマテクノロジー的なやつ」で 加湿器などは自動的にクリーンに保たされるものと思っていたからです。
公式 の画像ですが、この真ん中の絵は、フィルタが水で洗浄されている感があります。
![](/images/1579613171.webp)
それに、もし掃除が必要ならば 空気清浄用のフィルタと同様に警告が出るはずでは?と思っていました。
でもネットで調べると掃除は必要と書いてあります。 実際に、あまりに汚い状態で使っていると肺炎になったりするそうです。 私は一切なりませんでしたが。(無敵か?)
おもむろに分解するとそこは地獄だった
さっそく取り出してみます。
もともとタンクの受け口も汚いことは知っていましたが、 まぁこれはこんなもんだろうと思っていました。 多少汚れていても、空気中に放出されるときにはきっときれいになっていることでしょう。
このオレンジの円盤が、加湿器用のフィルタです。
![](/images/1579613484.webp)
これを取り外すと、そこは地獄でした。
![](/images/1579613677.webp)
水垢だと思いますが、恐ろしく汚かったです。 排水溝レベルです。
この汚さには一人暮らし歴10年以上に私もそれなりにぞっとしましたが、 きれいにすることにしました。
掃除
タンクや溝などプラスティック部分
しかしこういった水垢はクエン酸をつけて スポンジや使用済歯ブラシでこすれば簡単に取れますから、 そこまで苦労はしませんでした。
加湿器用フィルタ
問題はこちらです。
フィルタを分離する
加湿器用フィルタは、まず、プラスティックの枠を外す必要がありますが、 これは留め具がなかなか硬くて、手で押し込むのは無理そうでした。 最終的には、マイナスドライバーを突っ込んで押し込みました。 折れてしまうかと思いましたが、意外に丈夫でした。 ドライバーを使っても結構硬かったので、女性の力だと厳しいかも知れません。
フィルタをクエン酸で漬ける
フィルタは最初、炭酸カルシウムでガチガチになってました。 これはクエン酸を使うことで中和させて落とすことが出来ます。
大きめの洗面器があればそれでもよいと思いますが、 持ってなかったので、ゴミ袋の中に水とクエン酸を入れて、 フィルタを入れて1時間ほど漬けました。
それから水で流すとガチガチだったフィルタが フニャフニャになりました。
網目がすごくきれいになったのがわかると思います。
![](/images/1579614711.webp)
6年も使ったなら別に買い替えても良かったとも思いますが、 今回は掃除の方法を実験する意味でもやってみました。
Amazonで買えるようです。1枚2000円くらいなので、 お金がある人なら毎年買い替えてもいいのではないかと思います。