電験をとるか、死ぬか

2026年の3月から勉強を始めて、もう2か月ほど勉強したことになる。 この夏にある電験3種に向けて勉強を続けている。 インプットとしては一周したので、今後は過去問含め演習をしながら 知識を確認していく作業を黙々と続けていく予定である。

白状すると、この電験という試験をおれは舐めていた。 ぶっちゃけ楽勝だと思ってた。 ところが、全然違った。

他の受験者と比較しておれの強みとしては、 数学や物理に難がないことと、電気電子の知識が基礎に関してはあることだ。 これ自体、アドバンテージがあると言われたらあるに決まってるのだが、 この程度のアドバンテージでは誤差にしかならないほど、電験の範囲というのは広い。

電験というのは、発電所で作った電気がいかにして我々の元に届くか、 そこにある全技術&法律を学ぶ試験であり、その範囲は膨大である。 具体的にいうと、電験は4つの科目に分けられており、うまくレイヤ分けされている。 低レイヤから、理論、機械、電力、法規という4つの科目がある。 それぞれについて100点中60点を超える必要があり、例えば大学受験のように総合点で決まる 仕組みではないから、理論が満点でも法規が40点だと不合格となる。

これが厳しい。 なんせ範囲が広く、 完全マスターというもっとも重厚な参考書では そのページ数は1冊あたり600ページである。 トータルでゆうに2000ページを超えてくる。 全部合わせたらおれのちんちんより長かった。

このうち理論は、大学で勉強した範囲とかなり被っているから幸いなことに 2種の問題を見ても余裕があるのだが、その他の3科目では、 書いてある数式を理解する能力が高いことくらいしか役に立っておらず、 知識を問われる問題も多く相当量の理解・記憶も要求されることになるから、 他の受験者に比べてめちゃくちゃ有利というわけでもない。 これが苦戦の理由である。

青写真としては、今夏の3種を一発合格し、 そこから翌年の2種に向けて準備を開始し、2種を一発合格する。 公算としては、もちろん不可能ということはないだろうが、 余裕かと言われると全くそんな気はしない。 少なくとも、京大受験や院試に比べると遥かに難しく、 電験は事実上、最難関試験ということになると思う。 しかしすでに撤退という選択肢はなく、 完全に電験二種 or dieになってしまっており、 激しい人生となっている。

まぁ、電験の勉強は面白い。 そもそも電気工学自体嫌いではないし、 日々前進している感じがするので苦痛ではない。 それが救いだ。

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