2026年8月30日の電験3種試験を受けて、一発合格した。 点数は理論85電力85機械85法規94だった(合格点は各科目60点)。 点数だけ見れば、 全体で10個しか間違えてないのだから圧勝と言っていいだろう。
おれがなぜ電験をとることにしたのかは過去に記事を書いた。
ただ、これで電験の勉強は終わらない。 おれの本命はこの上位の電験2種だ。 電験2種と3種とではセーフティネットとしての強さが全く違い、 おれが電験をとろうと思った理由は、AIの登場によって混沌とした時代に 規制によって守られたセーフティネットが欲しいからなので、 強力なセーフティネットである電験2種をとるというのがあくまでも目標である。
今回の3種は、その踏み台としての意味合いが強かった。 踏み台といってもそう易しいものではなく、 電験の範囲は広く、相当の勉強を必要とした。 3種で広さをカバーして、上位の2種1種ではそこを深堀っていくというイメージだ。 だから、全く知らないことに触れる度としては3種が最大だと思う。 あまりに範囲が広いので、一発合格はハナから諦めて、科目合格を目指す人がいるくらいだ。 一方おれは一発合格を狙っていたため、それなりに苦戦した。 電験3種の一発合格者は、推定にはなるが上位3%程度と言われている。 四谷正会員・麻布・京大のおれにとっても、決して余裕とは言えない勝負だ。
また、今回の3種で不合格だった場合はそのまま自殺することに決めていたから、 試験のプレッシャーは半端ではなかった。 それ故に前日は、 いつもどおりクービビックという睡眠薬を飲んでいるにも関わらず一睡も出来ず、 睡眠薬を飲んだにも関わらず眠れなかったということもあってか、 当日は最悪のコンディションだった。
中学受験の時に毎週試験を受けていたため、元中学受験戦士は皆、「受験マシンモード」を持っているが、 その受験マシンモードを「起動」してなんとか乗り切った。 ただし、その代償で終わってから数日は便秘になり、その後ハードに風邪を引いた。
無事に3種をとったので、10月に入ったら来年の2種に向けて勉強を開始する予定だが、勉強を楽しもうと思う。 実際、電気の勉強はなかなかに面白い。 それに、2種では、3種では浅く済まされていた部分についても、 数学的・物理的により難しくなる。これも楽しみであり、おれが有利な部分でもある。 3種では少し物足りないところがあったから、楽しみだ。
目標は2種だが、とりあえず最低限のセーフティネットは手に入れたので、ホッとはしている。 自殺せずに済んだこともだ。