鼻うがい歴20年のプロが語る最強の京大式鼻うがい法

もうかれこれ鼻うがい歴20年近くになる。 持病のアレルギー性鼻炎は、鼻うがいを徹底すれば軽減することが出来る。 毎日ではないが、定期的にやるようにすれば、悪化は防げる。

新型コロナに対して、鼻うがいが有効だという記事を読んだ。 しかし鼻うがいは簡単ではない。 というかやり方を間違えると却って鼻粘膜を傷つける。 簡単ではないどころか高等技術だと言ってもよいくらいだ。

まず大事なことは、生理食塩水を使うことだ。 水道水をダイレクトに使うと、鼻粘膜が完全にファックされる。 ネットにはこれをまず知らない人がいた。

しかし、この生理食塩水を的確に作ること自体が簡単ではない。 生理食塩水の濃度は的確でなければならない。 濃度は0.9%だ。0.8でも1でもない。 どうやってさじで適当に測ってこの数字を引き当てる? 失敗して鼻粘膜をファックするのがオチだ。 てきとうはやめろ。

生理食塩水のボトルを買ってきて使うのは、コストパフォーマンスが悪いし、 そもそも温度が低いため鼻うがいには適さない。 鼻うがいには生ぬるい温度の生理食塩水を使う必要がある。 従って、作るしかないのだ。

世の中には、鼻うがいをするための道具がたくさんある。 おれは、そのほとんどを試した。 中には、これは厳密には鼻うがいとは言わないが、 霧を発生させて鼻粘膜を潤すタイプの機械も買ったことがある。 しかし役立たずのゴミだった。そんな大それたものは必要ない。

ハナノア?あれはお試し版みたいなもんだ。

シンプルで、短時間で出来、的確に鼻腔を洗浄する方法がある。 この記事ではその秘術を出し惜しみせず紹介する。

サーレS + ハナクリーンS

まずこれが基本。このセットだけでも鼻うがいは出来る。

ハナクリーンSの容器には適量を示すメモリがあり、これにぬるま湯を入れて、サーレSを1包ぶちこめば最高の生理食塩水が出来るようになっている。

まず、瞬間湯沸かし器で湯を沸かす。おれはタイガーのものを使っているが、ティファールでもなんでもいい。

ポイントは、まずは水から入れること。これは水道水でもいい。日本の水道水にはアメリカのようにアメーバがいたりすることはない。 なぜ水から入れるかというと、お湯から入れるとプラスティックの容器が痛むし、熱くなって持てなくなるからだ。

水の量は、全体の7割くらい。CとHの真ん中あたりが基準となる。これは、季節によって微調整が必要となる。なぜならば、水の温度が違うからだ。 冬であれば、水の量は少し少なめでもいい。 なぜまず水から入れるかというと、最初にサーレSを入れてしまうと、水の量を誤ってしまった時に取り返しがつかなくなるから。 これは結構ミスりやすい。

それからお湯を入れて、サーレSをぶちこみ、振って混ぜる。これで出来上がりとなる。

ネティポット

これがおれが使ってるやつだ。

ハナクリーンSは、容器を手で押して圧力を加えることによって先端から食塩水を放出する仕組みなのだが、 この加減が難しい。 また、下を向いた状態では、鼻粘膜を洗浄する効率は決して高くない。

このような理由から、おれはハナクリーンS自体は使っていない。あくまでも、計量器として使っている。

実際の洗浄にはネティポットを使っている。

ネティポットは、インドのアーユルヴェーダで取り入れられている健康法(あるいは儀式?)であり、 目的は鼻腔を清めることである。

このネティポットを使う方法は、顔を横に傾けて、上の方の鼻に先端を突っ込み、ゆっくりと食塩水を流し込む。 するともう片方から、食塩水が流れ出てくるという仕組みだ。

注意点

鼻うがいをする時には、「あーーーー」と声を出しながらやる必要がある。 これには2つの目的がある。1つは、声を出すことで食塩水が喉に流れないようにすること。 もう1つは、耳がファックされないようにすること。この2点だ。


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