鬼怒川温泉旅行の感想

入社したのが2月なので、もう9ヶ月経ったことになる。そういえばその間、まともに休養をしたことがなかった。

新しい会社に入って新しい仕事をするというのは大変疲れることだ。会社は、ブラックではない。むしろ、どちらかというとホワイトな方だと思うが、一年目ということで年休日数が少なかったため(前言撤回。やっぱりブラックだ)、長期休暇がとれなかった(他の人は2週間まるまる休んでた人もいた)。来年からは年休日数が通常どおりになるため、一度くらい海外旅行をすることも可能だろうと思う。今回、たまたま3連休ということなので、一日くっつけて温泉旅行に行ってきた。

温泉旅行自体は、一週間前くらいから頭の中にあったものだが、じゃらんで色々調べた結果、だるくなり、やっぱ行かないということになってた。しかし、前日に仕事の一区切りがついた(と他の誰でもなくおれが判断した)ため、急遽予約した。前日予約ということで選択肢がほぼなかったが、まぁまぁのところだったと思う。一番初めのプランは、東北に行くというものだったが、新幹線に乗るのがだるいし値段が高いのでやめた。

私はかの有名な日立ケンロンのあと、5日ほどか年休をとり、飛行機に乗って鹿児島に行き、3泊の湯治をしたことがある。あれは完全な湯治であった。シャワーもなく、ただ濁った風呂に入るだけの毎日。部屋は汚いし、掃除に入ってくれることもない。布団も自分で敷く。しかし飯だけは最高だった。あれ以上にうまい飯は、今後食えないのではないかとすら思う。この旅行は3泊したし、純粋な鹿児島旅行も兼ねていた(髪がべとべとしてたので美容室に入って、髪だけ洗ってもらった)ので、飛行機を使っても十分に元がとれたが、新幹線で東北に行ってたった一泊で帰ってくるのはマネーも厳しいし、だるいと思ったため、東北案は消去された。

疲れた時には温泉。私はいつもそうしている。今回鬼怒川に行くことにしたのは、行ったことがないということもあるが、電車代が往復で5000円程度なのと、アクセスがいいからだ。時間は2時間半くらいで、鬼怒川温泉駅から温泉バスで10分という絶好のアクセスだ。

私が今回泊まったのはここだ。

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旅行費用の内訳は以下。全部で25000円以内に収まった。これは財布に優しい。

内容マニー
宿泊費18900
ビール750
入湯料150
特急きぬ行き1550 + 1030
同帰り1550 + 1440

部屋がきれいなのと、布団が良かったのとか、色々良かった点はあるが、不満だったこともある。

  • 夕食の時、ばあさんの仲居さんは茶もついでくれなかった。ただ「何飲みます?」と聞いてきて、何も頼まないやつには茶すらサービスする気はないという態度で非常に腹立たしかった。結局ビールを頼んでしまったが、あれは敗北だった。茶の煎れ方なんて、分かるかヴォケ
  • 夕食の時、段取りが悪すぎて、なかなか白飯が出てこなかった。
  • おしながきにはビール700円と書いてた気がするがチェックアウト時に請求されたのは750円だった。抗議かと思ったが金持ち喧嘩せずの精神で声を押し殺した。
  • 食事のシステムが全く分からなかった。いつまでに食べなければいけないのかの説明がなく、結果的に急かされた。
  • サウナはあるのに水風呂がない。
  • チェックアウトが10時は早い。飯を食ってから一風呂が無理だった。
  • 温泉駅からダイヤルバスでと案内に書いてあるが、ダイヤルバスなんて言葉はローカルな言葉だし、実際に看板に書いてあったのは温泉バスという文字なのだからそれを採用し、何番乗り場ということもちゃんと書くべきだと思う。よく分からなかったおかげで1本バスを見送って温泉駅の前で30分屯するハメになった。スペーシアの到着に合わせて運行されているので、本来ならばダイレクトに乗れたはずだった。この事実が腹立たしさをより強めた。

他はパーフェクトだった。飯も味はうまかった。

次はどこに行こうかすでに考えている。山梨には頻繁に行きすぎな気がするが、また単発で山梨温泉旅行に行くというのはふつうにあるし、ちょっと長期でとって日本を離れるというのもある。いずれにしろ、豊洲の仕事は密度が高く、本当に疲れるので、適宜休みをとって回復しないと精神疾患になってしまうだろう。ずっとコードを書いているというと、日立の人からは良いなぁと言われるが、実際そうなってみると、辛くなることもある。今は、日立の雑務が息抜きとして成り立っていたと思うようになったし、研究報告書だって最高だと思うようになった。もちろん嘘なのでみんな辞めろ

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