インターネットを活用した政治家を応援すればネットはクリーンになる

ネットいじめをなくすために政治を動かす必要がある

で、ネットいじめについて、 有名人が声を上げていくことで ニュースなどが取り上げ、世論を動かし、 政治を動かしていく可能性があるという話をした。

ダルビッシュ有は、その後、 ゴミたちに 「ネットにも向き不向きがあるんだよ」 「いやならやらなきゃいいじゃん」 などという謎の理論で絡まれて、片っ端から直球勝負を繰り広げていたが、 これは、彼だからこそ、出来ることだと言う側面がある。 彼の場合は野球選手として圧倒的な稼ぎもあるし名声もあるから、余裕があるからだ。

しかし一般の小市民はそうではないのである。 ネットで嫌がらせを受けたら、その時点で何も出来なくなってしまう。 警察は動かない。 しかし発信元照会は時間も金も膨大にかかる。 だから、嫌がらせに甘んじて、それが止むのを願うしか出来なくなってしまう。 匿名での嫌がらせは、現状では文字どおり無敵である。

だから、持てるものが声を上げていかなければならないのである。

プールでうんこをして、 「いやならプールに来なきゃいいじゃん」 と言ってる人が正常だとは、誰も思わないだろう。 紛れもなく犯罪行為である。

同様に、ネットの嫌がらせも れっきとした犯罪行為なのだという認識を社会に広める必要がある。 そのために、政治が必要なのだ。

もっと直接的な方法はユーチューバー政治家を応援すること

最近、N国など、ユーチューブを活用して政治活動をする政治家が増えてきた。 私は、彼らのうち特に、さゆふらっとまうんどこと平塚正幸と、オリーブの木の黒川あつひこは特に応援している。

一つは、話を聞いていて、論理的におかしなことをあまり言わないため、まともな脳を持った人間だと思えること。 さゆらふっとは最近、N国からキックされてしまったが、N国はバカなことをしたものだと思う。 N国の立花孝志がさゆふらっとを切った理由とそれに対する私の考えは、機会があればブログかラジオの方で話すだろう。 N国はどうかしてる。

もう1つは、 彼らがユーチューバーやSNSを活用しているからである。

当然、というか本来あってはならないのだが、 彼らのチャンネルにも嫌がらせコメントが殺到する。 さゆふらっとの場合は、視聴者のうちシンパ半分、アンチ半分という 具合であろう。 政治的にアンチというところまでは思想の自由なのだが、 そこから何か行動に起こしてしまっては、単なる犯罪行為なのだ。

最近、黒川あつひこがこのような動画を出した。

主旨としては、 コメント欄でクリーンでない行為をした人間は 即ブロックする。もし、ブロックを解いてほしい場合には 実名と住所を明かした上で電話してこい。 匿名の人間などと対等に対話する気はない。

というものである。 これはまさにダルビッシュ有のいう 「匿名の人間が同じ土俵に立てると思うなよ」 というのと同じことである。

このように、実際にユーチューブをやり、 匿名の人間による嫌がらせを受け、 彼らが対等ではないということを自覚し、 それに対して毅然とした態度をとれる人間が政治の場には必要なのだ。

彼らを応援することは、 彼ら自身が政治の場でネット規制のために働いてくれる可能性だけでなく、 インターネットを活用した政治活動が有効であることを示すことによって 新しい政治家を生むことにも繋がるから、 結果として、ネットからゴミを排除することに繋がるのだ。

だから、ユーチューブを活用している 政治家を応援すべきなのだ。

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