筋肉のために少しだけ米を食う

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今日、スクワットした。引き続きATGをやっている。思い切りしゃがんでそこから爆発的に立ち上がる。ATGだけが真のスクワットだと思っている。その他のスクワットはすべてフェイクだ。

しかし、150kgが6回で止まってしまった。前回が145kg7回なので若干上がったと言っていいのと、2セット目も5回出来たためひどい結果ではないが、おれの目標は8回だった。調子は良いと思っていたし、8回出来るはずだった。

なぜダメだったのか。筋肉の回復が追いついていない説が濃厚だ。やる前から、2日前にやった胸のダメージが明らかだったし、背筋も少しダメージがあったからこれがスクワットに影響したというのもあるし、なんとなく脚自体もきりっとしない感じだった。

おれはこの1年近く糖質制限を続けてきた。それでも筋肥大が出来るという理論の下、確かに強くなってきた。(ベンチプレス20kg、スクワット30kg) しかしそれは大量のたんぱく質・オイル・サプリメントによって成し遂げられたことであって、実際に人体にとって最適なものではない。お金もかかるし、肝臓への負担も無視出来ない。

ただし、糖質制限下でも筋肥大出来るということが分かったことは有益だった。これは、一般常識では考えられないことだ。一般には「筋肥大をするためには太ることは受け入れるしかない」と考えられている。なぜかというと、炭水化物をとることによってインシュリンを出し、それがたんぱく質の同化を促進するからだ。インシュリンはアナボリックホルモンの一つである。

だから、特に日本人に多いのだが、とにかく炭水化物をとって太ることによって筋肥大させるという発想を持っている人が多い。ご飯を食べまくったり、プロテインにブドウ糖を混ぜてみたり、とにかくカロリーをとりまくることで太ることを目指す。そしてその後、激しい減量を行うことによって脂肪を落とすわけである。

ただ、ボディビルダーの中には、とりわけアメリカのプロビルダーを含む熟練のボディビルダーに多いのだが、こういう考えではなく、常にある程度リーンな状態を保ちながら少しずつバルクアップしていく方がいいという考えを持っている人がいる。これがなぜかというと、太ってしまうと可動域が狭くなってしまい筋肉をワークアウト出来なくなる・一気に痩せようとすると筋肉が一気に減り仕上がりが悪い・単に身体に悪いという理由からである。

おれもこの考え方を持っている。20歳くらいの若者であれば、ある程度無理をしてインシュリンを出しまくって筋肉をつけることに賛成する。なぜかというと、若いうちであれば痩せることは比較的難しくないというのと、一回筋肥大をしておいた方がその時のマッスルメモリーによって、あとに痩せた状態でもある程度の力を発揮することが出来るからだ。つまり、社会人になった時に有利になるように学生時代に無理をして筋肉を肥大するという考え方はありだと思う。

話を糖質制限下での筋肥大に戻すと、糖質制限というのは極限的に炭水化物をカットした状態だから、それでもある程度は筋肥大するということは、実はバカバカと炭水化物を突っ込まなくても少し突っ込むだけで筋肥大についてだいぶ状況が良くなる可能性があるということだ。炭水化物をとることによってテストステロンレベルは高くなるからこれも筋肥大に影響する。糖質制限下での筋肥大というのが理論的に相当難しいことは明らかだが、「それでも理論的にはぎり出来るはずだ」というのがおれの考えだったので、これは実証した。

だから今度は少し炭水化物をとってみようと思ったのである。おそらく少しとるだけでも筋肉の回復にはだいぶ寄与するはずであるし、今よりは健康になるはずである。

ただし、無論のこと、山盛りポテトだとかマックだとかそういうジャンクを食っていいということではない。ご飯でいえば朝に100g、昼に100g。朝はバナナにするかも知れない。昼のステーキは続ける。これにご飯を100g追加する。夜は今と変わらずナッツシェイクとする。ここは変えられない。夜に炭水化物を食うと確実にデブになる。

極端な糖質制限を続けてみて、炭水化物がなくても人間は生きていけるということがはっきりわかった。それどころか筋肥大までする。PFCバランスというのがある。これは何の根拠もない。ただ、一般的な日本人はこういう食事をしているから理想的なバランスはこうであると言っただけである。実際には、日本人は炭水化物を摂りすぎている。牛丼・カレー・ラーメン・チャーハン・・・日本には何でもある。どれもおいしい。それは認める。しかし、それが人間にとって必要なものなのか健康的な食事的なのかは完全にNoと言いたい。アスリートであれば体重の3-4倍の蛋白質はとるべきである。蛋白質がメインで、炭水化物は食物繊維のためとかインシュリンを出すために適量とるというのが正しい考え方であり、大盛りのご飯が主役で肉や魚はおかずなんていう考え方は捨てないといけない。

その間違った考え方が、労働世代が負担しなければいけない異常な保険料に繋がったのだ。大量のご飯を食べるために濃い味つけのおかずを作ったり、糖分の多い食事をしたり、結果として糖尿病(そしてそこから繋がる様々な病)、虫歯、歯周病などを生んだのである。我々若い世代はいい加減、従来の栄養観が誤りだったことを認識し、蛋白質を中心とした生活に切り替えなければいけないのだと考えている。


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