仮想通貨で失敗したら自殺する。

おれはXRPに賭けている。 保有している枚数は9万枚。時価にしてざっと500万円くらいだ。

XRPは今アメリカで訴訟中のコインだ。 SEC (Securities and Exchange Commission) という悪の組織に訴えられている。 SEC曰く、「XRPは証券だ」というわけだ。 証券ならば、証券取引所を通してしか取引出来なくなるから、 アメリカでは今のように仮想通貨取引所で自由に取引が出来なくなることになる。 つまり、世界経済の中心である自由の国アメリカにおいて、XRPは自由を失ってしまうのだ。

もし、この訴訟に負ければおそらくXRPの値段は完全に崩壊するだろうが、 もし勝訴あるいは和解することが出来ればハネるだろうと言われている。 どのくらいかというと、理論上は100ドル程度。 この場合、おれの資産は10億円になる。 堅いラインの予想で10ドル程度と言われている。 それでも1億円だ。 これを業界用語では「ムーン」という。 これは、ロケットのように、価格が月に飛んでいったというわけだ。 過激派の中には10000ドルを予想する人もいる。 その場合、おれは資産1000億円の大金持ちになる。 仮想通貨には実に夢がある。

おれはXRPに人生のすべてを賭けている。 XRPがムーンし、お金の心配がなくなり、 南国でゆったりと過ごす。 これがおれのライフプランだ。

おれの人生には夢も希望もないから、 仮想通貨にすべてを賭け、 せめて好きなことだけをして 気ままに生きる権利を得たい。 別にクルーザーやプライベートジェットが欲しいとかは思わない。 なんなら車も欲しくない。 ただ、趣味に没頭する時間がほしいだけだ。 ルービックキューブ、囲碁、ゲーム。 とにかく没頭し、自分の才能の限界まで実力を伸ばしたい。 それで満足してから死にたい。 陸上競技のマスターズにも参加したい。 やりたいことがたくさんあるのに、 働かないと生きていけないという事実がおれを抑圧している。

もし、XRPが失敗しても、貯金はまだあるし、 おれはそれなりに頭の良い人間だから生きていくことは出来るだろう。 理論的には。 しかしその人生は耐えられない。 毎日絶望的なコードを見てうんざりするを繰り返す人生はもう耐えられない。

もし、XRPが訴訟に負けてしまったら、 おれはもうその時、希望を失ってしまい、自殺すると思う。 まさに、Moon or Dieだ。

さて、裁判は大詰めを迎えており、 今日は略式裁判に向けて意見書的なものが各パーティから提出された。 そして今後、いずれのタイミングでも和解する可能性がある。 和解しなかった場合でも2023年の3月に略式裁判があり、そこで判決が下る。 従って、おれの人生は最短ではあと4ヶ月ということになる。

仮想通貨は恐ろしいなぁ。


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