二月の勝者20巻。今後の展開

二月の勝者20巻が2月に出てたようなのですが、 Amazonのレコメンドが白痴なのか、今日知りました。 感想を共有します。

まず、まるみと樹里ですが、 吉祥寺で確定なんでしょうか? 5日に慶応の合格発表があり、それから ドミノ倒しが起こるので、 女子学院の補欠が出て、それによって第二ティアの学校 に補欠が出るということなのだとすると、 まるみも樹里も女子学院は不合格でしょうか。 いやぁ、世知辛い。 まぁでも、一緒の学校に行けて良かったです。

島津くんですが、 開成に合格することは19巻のラストシーンで分かりました。 ギフテッド織田未来くんが筑駒進学で、それによる蹴りで開成の補欠が出るという ことでしょうから。 島津くんが開成に行けるのは良かったです。

でも、ラストシーンはどういう意味なんでしょうか。

例えばですが、開成を蹴って小石川に行くという選択をしたとしても、 黒木は怒りませんからこれはありえないです。

では何か。おれの想像では、島津父が関わってます。

第一候補は、島津父が離婚して、島津くんの親権を主張したということです。 島津くんの両親が離婚してないのは、島津父が、開成合格が確定するのを待ってたからだと思います。 そして、開成合格が確定した段階で、開成→東大の子供を持つために島津くんを強奪しようとしている。 あるいは、島津父が、島津母による子供の連れ去りを主張しているということも考えられます。 いずれにしろ、これならば黒木が怒るのもわかります。

また、JG蹴りの慶応中等部というと芦田愛菜ちゃんが思い浮かびますが、 二月の勝者はこういった現実世界でのネタをちょこちょこ挟んできます。 子供の連れ去り&シンママによる子供虐待は社会問題となっており、 二月の勝者にもその要素を取り入れてくることはあり得ると思います。 社会問題を取り入れる傾向があることは、物語の本線とは全く関係ないスターフィッシュのような 要素を取り入れてることからもわかります。

ですが、この場合でも、島津くんがあっけらかんとしてることと、 急いで決めないといけないと島津くんが言ってること、 親権問題に関しては黒木は無関係であることなど、 つじつまの合わない点はあります。

島津くんが黒木に渡した書類を見ると、 右上に島津順と書いてあり、その下の文章では「〜をお知らせいたします」 と書いてあります。 そして右下には、行政機関のものっぽい印鑑のようなものが押してあります。

どういう場合であれば、12歳の子供宛に通知書が来るでしょうか。

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