仕事がないので断捨離した

無職になって2週間が経とうとしているが毎日ゲームをしているがそろそろ「無職時にやりたいことリスト」から1つ消化しようと思い、一気にやった。今流行りの「断捨離」だ。

しかし断捨離が語られるコンテキストのほとんどは、専業主婦が発狂して見境なしに整理をしてしまい、大抵の場合そこには夫の趣味である収集物が含まれてしまっており、海外ならやれ離婚だやれ銃殺だというものであって、34歳の独身男性が断捨離をするというのは珍しいのではないかと思う。

おれが断捨離をしようと思った理由は、引っ越し以来積んであったダンボールの山をどうにかしたいと思ったからだ。それは、京都から日立の寮に引っ越す時にも、日立の寮からここに引っ越してくる時にも一度も断捨離をしなかったゴミの山であり、99。9%のものは一度も使われない冷えっ冷えのコールドストレージとなっていた。部屋には他にも、ここに引っ越してきてから買ったが最近は全く使ってないというものが散らばっており、時間のあるうちに一旦整理をしておきたいと思った。断捨離のゴミだけで45Lのゴミ袋10個分、総重量でたぶん50kg以上のゴミは、今朝無事にすべて収集された。その結果、おれの部屋は床でストレッチを出来る程度には広くなった。

断捨離をするコツは、当たり前だが捨てることだ。思い出の品(卒業証書・昔の恋人にもらったもの)などは残すとして、それ以外は全部捨てる。迷った時には以下の経験則を思い出すとよい。

  • 過去1年全く使わなかったものはどうせ次の1年も使わない
  • 過去1年全く使わなかったものはそもそも何のものだったかもわからないし使い方もわからない
  • 仮に必要になって買うことになっても、それを家の中に保持しておくコストよりは安い
  • 大抵のものは新しく買い直した方が性能がいい

1つ目はコンピュータのキャッシュ追い出しなどで利用されている経験則だが、2つ目以降は人間の所有物特有の性質だと思う。わけのわからない書類・謎の部品・・・問答無用で全部捨てていい。どうせ使わんし、必要になったら買えばいい。

まだ服が完全に断捨離しきれていないなど、完璧ではないが、概ね断捨離出来て心もすっきりした。

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