アクロイド殺人事件(ドラマ版 VS 小説版)

ご存知かと思いますが、最近、中学受験合格体験記を書きながら、競技プログラミングとポワロに嵌っています。今は、「第3」の小説を読んでいます。

ポワロシリーズの名作「アクロイド殺し」のドラマ版がアマプラで無料で見れたので見てみました。1時間半のドラマとなると大抵は飽きてしまいますが、結構面白かったです。カンバーバッチのシャーロックホームズより良いと思います。ポワロの俳優はデビッド・スーシェというイギリス人の人ですが、まさにポワロですね。私的には、もう少し太っていても良いのかも知れないですが。

以下はネタバレになるので、それが嫌な人はまず動画を見てから下に進みましょう。

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アクロイド氏の遺産ください。

400ページの長編小説を1時間半に詰め込むので、本線は同じですが、色々と省いてる点や、小説版とは違う点があります。小説版の感想は以下。

超名作「アクロイド殺し」のラストについて思うこと

見ていて小説版と違うなぁと思った点は以下になります。

  • 小説版ではポワロとシェパード医師は常に一緒に行動していますが、ドラマ版では常にジャップ警部と行動しています。
  • 小説版ではパーカーは小太りという設定だったと思いますが、ドラマ版ではすっとした長身です。
  • ドラマ版のフローラは美人ではないです。メイドは小説の設定どおり美人。
  • パーカーは途中で、シェパードに口封じのため轢き殺されます。一回前から轢いて、念入りにバックでも轢かれてました。可哀想なパーカー・・・。
  • ドラマ版では、ポワロが潔癖症という設定になっていますが、そんな設定、少なくともアクロイド殺しを読むだけでは出てきたかな。もしかしたら他のシリーズを読むと出てくるのかも。
  • キャロラインは小説ではシェパードの姉ではなかったか?ドラマ版では妹という設定になってた。

そして、これは決定的に違うところで、私としては、小説版の方が良かったなぁと思うのは、

シェパード医師が自殺する流れです。小説では、自殺すれば姉のキャロラインに自分の悪事を知られずに済むとポワロに暗に諭されて、ヴェロナールという睡眠薬を飲んで自殺するのですが、ドラマ版では、「明日になったら警察が犯人を捕まえます」というところまでは同じなのですが、そこから突然シェパード医師が銃を持ってポワロとジャップ警部に抵抗します。それで最後は、キャロラインの目の前で自分の頭を撃ち抜いて死ぬという展開でした。この流れはひどくて、小説が完全に台無しになりました。小説では、シェパード医師は最後に手記を書き上げてから自殺するのですが、ドラマ版ではそれをせずに死んだことになります。つまり、小説は未完ということになってしまいます。これは結構ひどいです。

ところどころ、小説と違うようにしてるというのは、小説を読んだ人でも楽しめるようにという配慮もあると思いますが、最後は大事なので、一緒にしてほしかったです。

最後に、勉強になった英語

  • Summer house: 東屋
  • Have words: 口論をする
  • Study: 書斎


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