Ripple勝訴「XRPは非証券」

XRPの勝利

ここのところ仮想通貨業界にとって最大の関心事は、 RippleとSECとの間の裁判の結末だった。 遡ること2020年12月にSECはRippleに対して、XRPは証券であるとして訴訟を起こした。

もし、XRPが証券であると判決が出れば、それはRippleの事業に対して多大なダメージを与える。 Rippleはアメリカ国内ではXRPを自由に使うことが出来なくなり、 彼らが成し遂げようとしているクロスボーダー決済は事実上、アメリカ国外に限られることになる。 そんなもの、現実的には価値はない。 なぜならば少なくとも今現在でいえば、アメリカは間違いなく世界一位の経済大国だからである。 もちろんそうなった場合、XRPの価格は暴落しただろう。

しかし、2023年7月13日、結局のところRippleはSECに勝訴し、 XRPは非証券であると認められた。 これはRippleにとっては大きな勝利である。 この後、今までXRPを上場廃止していたアメリカの大手取引所は一斉にXRPを再上場し、 その後押しもあり、XRPの価格は一瞬にして2倍に跳ね上がった。 今後だが、XRPの価格は10ドルを軽々超えて、1000ドルに到達するとおれは予想している。

麻布の偏差値もこうなればいいのに、と思う。

XRPLは世界中で使われるシステムになるだろう。 おれは個人的に、XRPLを金融界のLinuxカーネルと呼んでいる。 これはまずオープンソースであること、 そして、世界中の人たちによって暗黙的に使われるということ。 こういった点が似ていると思う。 XRPLは、Linuxカーネルと同様に、世界を制するだろう。

XRPを買う理由

おれがXRPを嗜み程度にだが買っているのは、 ソフトウェアエンジニアとして XRPLに対して未来を感じとっているからに他ならない。

特にXRPLのコンセンサスアルゴリズムは、神様が創り出したとしか思えないような美しさであり、 実現しようとしていることに対してこの一手としか思えない。 実装も容易に見える。 コンセンサスアルゴリズムは分散システムの基盤であり、 その効率はコンセンサスアルゴリズムによって決まると言っても過言ではない。 ゴミを(レイヤー2などの技術で)どう取り繕おうがゴミはゴミ、それがシステムソフトウェアの世界だ。

XRPLが高速なのはシンプルに、コンセンサスアルゴリズムが優れているからである。 この方式であれば、中央集権性はビットコイン同等レベルに排除した上で、性能を最大化することが出来る。 XRPLは分散性がなく中央集権的であるいう主張が主に知的障害イーサリアム信者から発せられることがあるが、 知能指数が低すぎてXRPLのアルゴリズムの要点を理解することが出来ないのだろう。

おれには出来る。 だからXRPを買っているのだ。 あるいは、自分のソフトウェアエンジニアとしての直感に賭けてるということかも知れない。

書く理由

ところで、XRPが裁判で勝利したあと、 おれの元にはいくらか、ブログを見ていたからXRPを買うことが出来た、ありがとうという声が届いた。 ワクチンについても同様に、 おれのブログを読んでいたからワクチンの危険性を知ることが出来たという声がたくさん届いている。

おれの記事が他人の人生を良い方に変えるというのは本当に素晴らしい体験だ。 XRPはまだ爆発的な価格にはなっていないから人生を変えたというまでには至らないが、 それでもその入口には立つことが出来た人もいるだろう。 ワクチンについては、こんなものを打ってたら生きた心地がしなかったはずだ。 最近ではプラスミドDNA混入も騒がれている。 誰だって、理不尽に不健康になるのは嫌だろう。

なぜおれがテストステ論を続けているかというと、 そもそも自分自身の性格として、自分の意見をはっきりと言うことが好きというのもあるのだが、 おれの文章にはこうやって他人の人生を変える力があることがわかってきたからでもある。

麻布学園の国語教師にH先生というのがいて、随分前に亡くなってしまったのだが、 その先生がある日廊下で突然「おい早川、お前の文章はなんか面白いな」 と言ってきたことがある。

その時は何のことだか分からず、「そうですか?」と特に気に止めはしなかったが、 最近になってそう言われた意味がわかってきた気がする。 おれは、本自体は嫌いではないが、 難しい日本文学を読み込んでいるわけでもないし、 語彙力も低い。 だからおれの記事は、日本語文章としての格は低いと言わざるを得ないのだが、 おそらくおれの文章には、他人の心を動かす不思議な力があるのだろう。 理路整然としているというのはそうかも知れないが、 それ以上に、他人を惹き込む天性の才能があるのだろう。 H先生はそれをなんとなく見抜いていたということだろうと思う。 麻布学園は本当に素晴らしい学校だ。