新宿の首吊り自殺について思うこと

新宿首吊り自殺

今日は2020年の1月6日なのだが、 なんと新宿の南口で首吊り自殺が起きたらしい。

場所はこの橋だ。

首吊り自殺の記事を一昨日に書いたばかりなので、 かなりリアリティがある。

写真を見ると、若者に見える。 しかもなんとなく、イケメンの感じがする。 少なくとも5頭身のドワーフではない。 今どきの若者という感じだ。年齢は30は行ってないだろう。 大学生くらいだと思う。

未遂という噂あり

しかし、ツイッター情報によると、未遂に終わったという情報がある。

なん・・・だって・・・。

完全自殺マニュアル「首吊り」編

に書いたとおり、首吊りの未遂は脳が壊れるから絶対にいかんのだ。 首吊り後には、脳への血流が遮断され、脳がどんどん壊れていく。

写真を見る限り、完全に意識消失しているように見える。 つまり、あと10分ほど放置されれば、機能停止していたはずだ。

もしかして、誰かが「善意」で降ろしてしまった??? 後ろにいる警察だろうか。

ばかやろう!!!!!!!

余計なことを・・・。あなたはその人の障害を一生背負う覚悟があるのか? 死にたいと言ってて、覚悟を持って首吊りしたのだから、死なせてあげればいいのに。

首吊りを助けるのはやめてほしい。 諭すのであれば、首を吊る前にしないといけない。

適合サイドの人間が非適合サイドの人間を袋叩きにして、 その結果、非適合サイドの人間がこの世から去りますと言ってるのに、 「いやいやお前はまだサンドバックの価値があるから死なせないよ。ひっひっひっ」と言ってるに等しい。 この世は地獄だ。お前らは鬼だ。

もしかして、首吊りの鉄則であつ 「絶対に発見されない場所でやる」を知らずにやってしまったのだろうか。 確かに、全く知識がない場合、首を吊った瞬間に死ぬと勘違いする可能性はあると思う。 しかし実際には違うのだ。意識は一瞬で消えるが、肉体がちゃんと死ぬまでには時間がかかる。

例の橋

そういえば、この橋はどっかで見たことがあると思ったのだが、 2014年にあった新宿焼身自殺事件の現場じゃないか。 自殺の聖地なのか。おれは新宿なんかで死のうとは思わないんだけど。

例のプールならぬ、例の橋と言われてしまいそうだ。

後日談。遂げたらしい。良かった

どうやら自殺は成功したようだ。搬送先の病院で死亡が確認されたらしい。 首吊り自殺の未遂は後遺症がやばすぎるから、絶対にいかんのだ。

男性は、写真を見る限りでは20代に見えるが、30代ということで、 なんともシンパシーを感じる。 おれも現在、35歳。死のうかと思っている。

精神障害があったとか、自殺前に掲示板に自殺予告していたとか色々な情報があるが、 どこまで信用出来るかは不明。

事実としては、死ぬ前に友達と食事をして「これから死ぬ」ということを話していたということだ。 もし、あなただったらこんなことを話されたらどうするだろうか。死ぬんじゃない!やめろ!などというだろうか。 だとしたらあなたは鬼だ。悪魔だ。 真の友達であれば、本人が自殺するに至った経緯やそこに至った決断を尊重し、 「そうか。また会おう」とでも言って別れるべきだ。

彼に真の友達がいたことが本当に救いだ。

そして、無事に自殺を遂げることが出来たと聞いてほっとした。

この世の中では辛いことばかりだったかも知れないけど、 最後の最後に希望が叶えられて良かったと思う。

comments powered by Disqus
Built with Hugo
テーマ StackJimmy によって設計されています。