麻布から京大に行かないやつは後輩と認めない

ある記者が、岸田に対して「私も早稲田法学部の出身なんです」と媚びを売ろうとしたところ、岸田は「私が開成であることを忘れるな」と言ったという逸話がある。

おれも高校は開成同様名門の麻布高校であり、大学は国内理系最高峰の京都大学なのであるが、仮にもし、「僕も京大卒なんです」という人が現れたらどうだろうかと考えると、岸田のように「おれが麻布であることを忘れるな」とはならず、京大時代の話で盛り上がることだろう。しかも文理によらないと思う。

でも逆ならばどうだろうか。つまり、麻布の原義後輩が現れて、「僕も麻布なんです」と言ったらどうか。これは話が変わってくる。

おれは、自由を貫かなかったものの人権は認めない主義だ。だから、麻布からは京大以外の進学は認めない。

だから、「僕も麻布なんです」という原義後輩が京大でない場合には、「おれが京大であることを忘れるな」と言って無下にすると思う。先輩や同級生となると話は変わってくるが、後輩はだめだ。麻布の後輩には、京大以外の進路を認めない。

嬉しいことに、麻布から京大への進学は増えている。というか、関東の進学校全体的に、京大進学は増加傾向にあるのだが、麻布から京大への進学はそろそろ20を超える勢いだ。 それをまず、30に乗せたい。30というと、2025年ならば東海、洛星、金沢泉丘あたりと大体同じであるから「かなり出してる」という感じになる。40までいくといよいよトップテンが見えてくる。

そこでOBから切実なお願いだが、東大が怪しい麻布生は、京大に志望変更してくれないだろうか。京都はいいぞ。女の子はかわいいし、一人暮らしでヤリマクリーだ。なにより、京大卒になれば真の意味でおれの「後輩」になれる。

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