完全自殺マニュアル「ガス中毒」編

最近、死にたい感が増してきている。 具体的な死に方がわかってきて、自殺が楽しみになってきた。 わくわくしてきた。

1972年に川端康成はガス管を加えて中毒死した。

川端はマンションの自室で、長さ1.5メートルのガス管を咥え絶命しているところを発見され、ガス自殺と報じられた(秀子夫人は、ガス管は咥えていないとしている)。72歳で永眠。洗面所の中に敷布団と掛布団が持ち込まれ、入り口のガスストーブの栓からガス管を引いて、薄い掛布団を胸までかけて眠っているかのように死んでいた。常用していた睡眠薬(ハイミナール)中毒の症状があり、書斎から睡眠薬の空瓶が見つかった。

これは一酸化炭素中毒による。 しかし、現代ではガス中毒で死ぬことが難しくなっている。

現代のガスは一酸化炭素を含まない

現在使用されているのは 都市ガスかLPガスだが、 その両方にもはや一酸化炭素は入っていない。

以前は、都市ガスの管を咥えれば 川端康成のように逝けたのだが、 今は、石炭ガスをやめて天然ガスを使うため、一酸化炭素を含まない。

なお、かつては石炭ガスや石油改質ガスが使われていたが、石炭ガスおよび石油改質ガスは一酸化炭素が含まれているため、(不完全燃焼が起きなくても)ガス漏れによる中毒が発生しやすい。

都市ガス - Wikipedia

LPガスも、一酸化炭素は含まない。

LPガスは、環境負荷が相対的に小さく、クリーンなエネルギーであると位置づけられて  います。また、LPガスそのものには人体に有害なCO(一酸化炭素)は入っていません。

ただし、換気をせずに使った場合は不完全燃焼を起こし、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性がある。

LPガスが燃焼するためには新鮮かつ、たくさんの空気(酸素)が必要です。室内でガスを 使用するときは、十分に換気をしてください。換気が不十分な場合は、不完全燃焼を起こし CO(一酸化炭素)が発生しますので十分注意してください。

ガスの基礎知識(Enecle)

もし死ぬとしたら、部屋にガスを充満させて窒息死を狙うしかないが、 この方法はじわじわ死んでいくのでめちゃくちゃ苦しいのと、 未遂に終わった場合は脳障害が残る可能性があるのは当然として、 部屋でガス爆発を起こして、集合住宅なら大家から賠償請求されるとか、他の部屋の人が死ぬとか、 そうでなくとも、やはり脳障害を負った上にガス爆発による全身やけどを負うとかいう最悪の結果になるので、 全くオススメ出来ない。

自動車の排気ガスを利用は今では通用しない

この本が書かれたのは1991年で、その当時から都市ガスによる自殺は難しくなっており、 では自動車の排気ガスを使って死ぬという方法が書いてあるのだが、 実はこれは今では通用しなくなっている。

紹介されている方法は以下である。 3mくらいのホースを買って、ガソリンを満タンにした状態でひと目のつかぬところに行き、 車の排気口からホースを伝って車内に排気ガスを送り込む仕組みを作る。 この時、ガス漏れがないようにガムテープでしっかり隙間を塞いでおく。 こうすると、しばらくして一酸化炭素中毒が起こり、死ねる。

しかし現在では 人体に有害であるという理由から、 排気ガスからも一酸化炭素の濃度は削減努力がされており、 この方法でも死ぬのも今では難しい。

練炭自殺は一応死ねる

なぜか本には練炭自殺のことは書いてないけど、 練炭自殺でググると、さまざまなニュースが出てくるから、 練炭自殺は死ねるようである。

自殺サイトで集まって、みんなで仲良く集団自殺を図るというのが テンプレらしい。

しかし、以前の都市ガス方式のように高濃度の一酸化炭素を一気に吸い込んで 一気に死ぬというものではないから、 じわじわ死んでいくということになり、 相当の苦しみはあるように思える。

まぁだからこそ、一緒に死ぬ仲間がいるということが心の支えになっているんだろう。 無事に死ねた人が羨ましい。

確かに、首吊りも飛び降りも自傷も基本的にはソロだから、 練炭自殺は、集団自殺をしたいのであれば良い方法かも知れない。

もはや中毒にこだわらず酸欠で死ぬのもアリ

ビニール袋をかぶることで酸欠を起こして死ぬ方法も紹介されている。 やり方は簡単で、ビニール袋をかぶって、空気がもれないようにヒモやガムテーブで密閉すればよい。

しかし猛烈な苦しみが伴うのでふつうは鎮静剤を大量に摂取した上で行う。

自殺ごっこはオススメ出来ない。 苦しくなったら取り外そうと思っても、その時には身体が動かなくなってることがあるからだ。 それに、生き残ったとしても脳には障害が残る。 若者が実験と称して、口と鼻にビニール袋を当てて限界に挑戦していたら そのまま死んでしまったという事故が紹介されている。

あらゆる自殺は、未遂時にどれも障害が残る。 死ぬなら死ぬ。そして自分がベストと信じる方法を実行する。 おれはそうする。


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