初めての街コン。そして、街コン引退

今日、初めて街コンというものに参加した。

街コンは、週末の気晴らしとしては良いものだった。私は、過去に決して女性と縁がなかったというわけではなく、むしろ理系男子一般から比べると縁があった方なのかも知れないが、転職してからは全くと言っていいほど縁がなく、というかそもそも若者との会話がなかった。それを求めるならば、現状の私にとって悪いイベントではなかった。最低でもここが満たされるならば回収は十分という見込みで参加し、確かに目標は達成した。参加費は6900円と決して安くはないが、高いとも思わない。私は決して裕福ではないが、生活に困窮しているわけではない。

しかし、私はもう街コンに参加することはないだろう。

事実: 私は女性の連絡先を一件も獲得出来なかった

会場であった丸の内から木場に戻って、私は公園のベンチに座り、しばらく考えていた。これは敗北なのだろうか。Yes。敗北だ。勝ちでないものはすべて敗北だから。勝ちでないことははっきりしているのだから。では、「勝ち」とは一体何なのだろうか。

認めなければならない - 私はどちらかというとイケメンであるとは自負するが、ただ立っているだけで女性が寄ってくるほど超絶というほどではない。仮に私の持っているステイタスのすべてをさらけ出すことが出来れば、そうなる可能性はゼロではないと思うが、そこにただ立っている私は、少なくともそれに値しない。しかるに、相手に気に入られようと思えば、そこらの男子よりは有利だとは思うが、そう思わなければ、ノーオポということになる。それが私のベースラインだ。ここを見誤っているわけでは決してない。事実、私は街コンのために自慢の髭も剃り落とした。私の髭に対するこだわりを考えれば、これ以上の譲歩は出来ないというほどの譲歩だ。

では、ポイントは、その「気に入られようとする」価値観を受け入れられるかどうかになる。ここであくまでも誤解なきよう注釈しておくが、街コンに来る女性はそう悪くなかった。超絶良いかというとそうでもないが、ネットでググって出てくる事前情報ほど、ブスばかりではなかった。むしろこの私が一瞬でもドキドキすることがあったということを中立に告白すべきだし、それ自体が私にとっては大きな収穫であった。いつからだろう、私がドキドキするのは、ケイデンスを上げた時と、バーベルを持ち上げている時だけになった。女性にときめくということがそうなかったここ最近を考えれば、むしろまだ私のそんな機能が枯れていなかったのだと驚かされたほどだ。

しかし、私がその感情自体を尊いと思いつつも、その価値観を受け入れることは決してはないだろう。また敗北を重ねるくらいならば、自ら撤退することも決して批判されるべきでない決断だ。私は街コンを引退する。

私は負け犬だろうか。負け犬だ。負けたまま勝つことを諦めたならばそれは負け犬と言う。人が負けることはそう恥ずべきことではないが、その負けに対していつまでもあーだこーだいうことは恥ずべきことだ。私は街コンに対する反省も一切述べず、ただ「価値観に同意出来ないので引退する」ということだけを述べて、この記事を締める。

みなさん、応援ありがとう。私はコードと結婚する.


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