テストステ論を始めた時の自分に言いたいこと

今、私はブログの整理をしている。整理の目的はすばり、PVを増やすこと。 Google Analyticsをぼんやり眺めていると、どういう記事が読まれるかがぼんやり見えてきた。それを共有します。

解析してわかった。どんな記事が伸びるか

まず、当たり前だが「良質な情報を提供してる記事は伸びる」。私の記事でいうと、手首エイムのプロプレイヤーについての調査記事や、その他エイムについてしっかりとまとめて書いた記事は伸びてる。他にも筋トレ系でも良い記事は伸びてる。ざっくりとして傾向として、調査系は伸びているといえる。

次に、「体裁が整っている記事は伸びる」ということもわかった。体裁とは、「目次があること」「目次を作ることを前提に構造化されてること」「サムネイルがあること」などだ。最近の記事については他者からのアドバイスを元に徹底しているため、外れてる記事はない。さらにいうとサムネをはじめとする画像も、元画像を小さくして軽くする方がロードが早くなり、SEO有利となるからこれも徹底したい。

戦略としては、体裁を整えることはMustとして、出来る限り良質な情報を提供するということとなる。情報の質に関しては、常にマックスのものを提供出来るとは限らない。それは運要素でもある。しかしどんな記事でも、体裁を整えることは出来る。具体的には、記事の量を盛り、まともっぽく見せることは、テクニックの範疇といえる。

一方でどんな記事が読まれていないか

一方で読まれない記事というのは、私のブログでいうと、開発のメモ系は全く読まれていない。これは当然で、そんなものには誰も興味がない。興味があるのは自分だけだ。では、何かの技術について解説した記事はどうかというと、例えばデバイスマッパーについて以前にまとめた記事があるが、これですら大して読まれていない。デバイスマッパーに関する記事は世にほとんどないから、興味がある人は読むとは思うし、実際に他の記事から参照されることはあるのだが、そもそも興味がある人は少ない。マニアックな技術記事についてはPVの観点からいうとコストに見合わない。もちろん、自分の忘備録としてや、知識を整理するためという観点では大変素晴らしいものなのだが、PVはあくまでも一般大衆から稼がないといけない。正直、そういうネタはブログをわけるか、Qiitaに書く方が良い。

内容的には読まれてもいいとは思うが、実は全然読まれていない記事もあった。そういう記事は、パラグラフはわけられているものの章節で構造化されておらず、読みにくい。これについては、体裁が整ってないからSEOでも不利となり読まれないのだと考える。全部調べているわけではないが、おそらくバウンスレート(ページを開いた人がほとんど読まずに去ってしまう率)も高い。

あとは記事のボリュームが少ないものも読まれない。これもSEOで不利になってる可能性がある。1ページで収まってるような小さな記事には、大して内容がないとみなされるのが自然だと思う。

過去の自分にアドバイスしたいこと

以上から、このブログを始めた時点の自分にいくつかのことをアドバイス出来たら良かった。これからブログを始める人は参考にしてほしい。

  • テクニカルな文書と同様に、目次をはじめに作ってから記事を書け。そうすることで見た目はまともになる (これについては記事の書き方として別途書こうかとは思ってる)
  • いらすとやからそれっぽい画像をとってきてサムネに使え。著作権侵害コンテンツはアドセンス申請の失敗要因になりうるから使うな
  • メモみたいな記事は書くな。ゴミ記事があるとSEOで不利になる。書きたいならブログを分けろ
  • 句読点として,と.を使うな。一般大衆にとっては自然ではなく、中には生理的に拒絶してしまう人もいる。バウンスレートを上げる要因になるからきちんと「、」と「。」を使え。この数日でAnalyticの上位200記事くらいに関しては必死に修正したが、ただの苦行だった

あとは、他の記事で書こうと思うが、このブログはすでにアドセンス申請で2度跳ねられていて、私としては何が原因かよくわからないためリトライするか悩んでるところだ。こうなったのも、記事の数が膨大で何が悪いのかさっぱりわからないというのと、あとは単純に雑記ブログは特化ブログに対して読者層が限定出来ないため有効な広告をつけにくいというのがあるため(特にこのブログにある開発メモのゴミ記事に広告をつける気にはならんだろうと思う)、アドセンスを前提とするなら特化ブログを作るべきだったとは思う。しかし、テストステ論はもとからそういう考えでは続かなかっただろうから、私としてはアドセンス狙いの特化ブログは別途作ろうという気でいる。

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