おれは「お前ら」に殺されるんだ。

おれは、アンチのお前らを絶対に許さない。 お前ら全員神経膠芽腫になって死ぬことを願っている。

おれが2番目の会社にいた頃、おれの父親は突然、神経膠芽腫になった。 父親の人生は終わった。 脳が破壊され、人格は一瞬にして破壊された。

おれの父親は脳の癌で死んだ。

おれは頭がおかしくなりそうな時もあり、 気も落ち込み、 当然、会社に行きたくないと思うこともあった。 担当医に呼び出され、絶対に治らないという根拠を山ほど聞かされて、 その上で手術するかどうか問われ、 手術が終わったら。 ベッドの上には頭に大きな傷跡をもった壊れた人間がいた。 この気持ちがわかるか?

そんな中、布団の中に入りながらふと書いてしまったのが 「日立に戻りたい」だ。

言ってしまったことは事実だ。 これは過ちだった。

しかし、そんなふとした一言を取り上げて、 おれはネットに袋叩きにされた。 なぜ、あんなことをされないといけないんだ? お前ら、何の権利があってそこまでするんだ?

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ところで、客観的に見て、どこの誰が日立に戻りたいと思う? 会社を辞めるというのは相当に疲れることだ。 ましてや、日立みたいな会社を辞めるのは大変なことだし、 日立の研究所なんてところは相当に居心地のいいところだから、 気の迷いで辞めるようなことは絶対にあり得ない。 上級国民という言葉が流行っているが、あれはまさしく上級国民だよ。

結局、そのネットに広まったあることないことが親会社に悪いように解釈され、 おれは会社を辞めざるを得なくなった。 つまり、その会社が最悪のブラック企業だとおれが言ってると考えられたのだ。

しかし全くそんなことはなかった。 当時、おれはちょうど、 作っていたOSをあるマイコンに移植する仕事を任されていてやる気もあった。 辞めようと思ったことは一回もなかった。 技術者にとっては、ものすごく居心地の良い会社だった。

父親をわけのわからない病気に殺され、 それをきっかけにして出たふとした一言をネットで騒ぎ立てられ、 キャリアを失った。おれの父親の頭が壊れていて、 このことを知らずに死んだのがせめてもの救いだ。

おれは、あの時おれを退職に追い込んだ人間どもが 不幸な病気にかかり、不本意のうちに死ぬことを心の底から願っている。

こうやってある人間を叩き潰すことを快感とする人間が ネットには山ほどいる。 その中にはおれの元同僚や同期も含まれていることもおれは知っている。 この世界で生きることは、そういう人間に 何をされようとも笑顔で居続けることにほかならない。 あるいは、出来るだけそうされないように無色透明で居続けることか。 多くの人はこちらを選んでいる。それが、社会に適合するという行為の一部だ。

おれは、そんな人生にはもう疲れた。 中学受験もそうだし、おれは大学受験でもそれ以降も、ものすごい努力をしてきた。 競技プログラミングの成績を見ればわかるけど、おれは特別に頭が良いわけではないんだ。 人の何倍も努力してすべてを解決してきた。 競争に勝つために、人生をすべてを懸けた。

でもどれだけ努力しても、結局ネットの人間に潰されてしまうことがわかった。 これからもきっとそうなんだろう。

だったらおれは死ぬよ。 こんな人生は虚しいだけだから。


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